マウンテンスポーツ・ライフスタイルブランド「サロモン」と山梨県富士吉田市は富士山麓エリアの魅力および価値の再発掘と活性化を目的とした包括連携協定を締結しました。
富士吉田市は世界文化遺産に登録されている日本最高峰の富士山北麓に位置し、豊かな自然環境と歴史文化を有しています。同市はアルプス最高峰モンブランの麓にあるフランスのシャモニー・モンブラン市と1978年に姉妹都市提携を結んでおり、フランス発祥のサロモンとの親和性が高いエリアです。
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この協定を通じて、富士山をはじめとする富士吉田市の自然環境や歴史・文化を再発掘・活用し、両者の活動活性化を図るとともに、富士山と共に生きる富士吉田市の新たな価値と魅力を発信し、地域経済および社会の発展を目指す、としています。
(写真は堀内茂・富士吉田市長(左)とサロモンを展開するアメアスポーツジャパン株式会社のショーン・ヒリアー代表取締役社長)
第一弾の取り組みは「中ノ茶屋」のリニューアル
富士吉田市とサロモンは、包括連携協定による第一弾の取り組みとして、吉田口登山道の途中に位置する山小屋「中ノ茶屋」とのコラボレーションを実施します。300年以上の歴史を持つ中ノ茶屋は、宝永4年(1707年)に創設され、富士吉田市の名所の一つとなっています。

このコラボレーションでは、中ノ茶屋の歴史や背景を残しつつ、富士山麓の新たなアクティビティの拠点として2025年4月中旬頃にリニューアルオープンする予定です。
このほか、今回の協定には以下の内容が含まれています:
- 富士山および富士山麓エリアの資産の魅力や価値向上
- 自然環境や資産の保全や活動支援
- マウンテンアクティビティおよびツーリズムの促進と支援
- ブランディング・マーケティングおよびプロモーションの相互協力
- 地元企業、団体および地場産業との連携・協働による地域活性化
- その他、双方合意に基づく地域資源やマウンテンアクティビティの活性化
(Source: サロモン)