HOKAの代表モデルが進化、「CLIFTON 10」として4月1日に新登場、HOKAアスリートも納得の「クリフトンが愛される理由」

HOKAの人気ランニングシューズ「CLIFTON(クリフトン)」シリーズの最新モデルとなる「CLIFTON 10(クリフトン10)」が、2025年4月1日(火)に発売されることが発表されました。

東京都内で行われたプレス発表イベントではHOKAアスリートが登壇し、HOKAアンバサダーの柏原竜二さんの質問に答えて、新作「CLIFTON 10」の魅力を語りました。

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(写真 HOKAアンバサダーの柏原竜二さんと鎧坂哲哉、増渕祐香、三浦裕一の各選手)

進化したクッション性と軽量性

CLIFTON 10は、HOKAの特徴であるクッション性と軽量性をさらに向上させ、かつてない乗り心地を実現した、としています。10代目となる今回のモデルでは、よりスリムな形状となりフィット感が向上。足裏の感触や反発性も高められています。

10代目でデザインを一新したCLIFTON

CLIFTON 10の主な特徴として次のポイントが挙げられています。

  1. デザインの一新:足の主要部分にボリュームを持たせ、フィット感を向上。
  2. ソールの厚みをアップ:ミッドソールの形状をアップデートし、よりソフトで安定した走りを実現。
  3. ドロップの調整:かかとからつま先までのドロップを3mm高くし、滑らかな履き心地を提供。
  4. 耐久性の向上:Durabrasion Rubberを摩耗の激しい部分に配置。
  5. 通気性の改善:ジャカードアッパーを採用し、軽い履き心地と高い通気性を実現。
  6. 視認性の向上:アッパー全体にリフレクティブ・エレメントを配置。
  7. 着脱の容易さ:ダブルレースロックによりシュータンのズレを軽減。

HOKA CLIFTON 10

CLIFTON 10の価格は19,800円(税抜18,000円)で、以下のサイズ展開となっています:

  • ウィメンズ:22.0cm – 26.5cm(227g/25cm)
  • メンズ:25.0cm – 29.0cm, 30.0cm(278g/28cm)

ウィメンズ、メンズともに豊富なカラーバリエーションを展開予定で、4月と5月に順次発売されます。一部のカラーでは幅広モデルのWIDEやX-WIDEも発売されます。

HOKAからは1月にこちらもブランドのアイコンモデルである「BONDI 9」も発売されています。ミッドソールがCLIFTON 10が圧縮成型EVAを使用しているのに対し、BONDI 9は新しいスーパークリティカルEVAフォームを採用。ドロップはCLIFTON 10の8mmに対してBONDI 9は4mmで安定性を重視。BONDI 9は最大限のクッション性を求めるランナーや、ウルトラランニングに最適なのに対して、CLIFTON 10はより汎用性が高く、初心者から経験豊富なランナーまで幅広く使用できるシューズだといえます。

キャンペーンキャラクターは清野菜名さん

CLIFTON 10のキャンペーンキャラクターとして、俳優の清野菜名さんが起用されています。

CLIFTON 10は、HOKA公式オンラインストア、HOKA直営店、全国取り扱い店舗にて4月1日(火)より発売開始となります。

HOKAアスリートも「クリフトンが愛される理由」に納得

東京都内で行われたプレス発表イベントでは登壇したアスリートとともにHOKAランニングクラブのコミュニティへのアンケートで得られた「クリフトンが愛される理由」を見ながらトークが繰り広げられました。

5月のプラハマラソンで自己記録更新を目標にしているという鎧坂哲哉選手は「フィット感がかなり向上していて、より疲れにくく感じました。」とCLIFTON 10の印象を語りました。「世界の舞台で走れるような選手」なれるよう頑張る増渕祐香選手は「クッション性がよく、長い距離を走っていっても疲れないっていうのがすごく本当に愛される理由だなって思います。」とコメント。

トレイルランナーで来月のFUJI100に参戦するという三浦裕一選手は 「アッパーがすごい柔らかい感じがして、足にフィットするっていうところと、ドロップが少し高くなっているということで、気持ちよく足が前に出るような感覚がある。」とCLIFTON 10について分析。練習の多くを占めるロードでのトレーニングに最適と話しました。

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