キリアン・ジョルネ・ファウンデーションがNNormalとともに茨城県北の常陸国トレイルクラブをサポート開始

世界最高峰の山岳アスリートであるキリアン・ジョルネ Kilian Jornet (ESP)が中心となって設立した「キリアン・ジョルネ・ファウンデーション」が、茨城県北のロングトレイル整備を行う「常陸国トレイルクラブ」への支援を開始しました。

(Photography by Hiroto Miyazaki)

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世界規模の環境保護活動の一環として

キリアン・ジョルネ・ファウンデーションは2020年にスタートした財団で、「Restore the Trail(RTT)」プロジェクトを通じて、自然資源の濫用、環境劣化、気候変動による様々なリスクから山や自然環境を守る活動を世界各地で支援しています。スペイン・マヨルカ島発のシューズブランドCAMPER(カンペール)とキリアンが共同で立ち上げたアウトドアブランド、NNormal(ノーマル)とともに、「1% for Planet」などの環境問題への取り組みを継続しています。

2025年には世界6カ国でローカルコミュニティのパートナーとなりトレイルメンテナンス活動を実施する計画で、アジア・日本での活動拡大の一環として常陸国ロングトレイルのサポートが決まりました。

キリアン・ジョルネ Kilian Jornet  Photography by David Ariño

キリアン・ジョルネ Kilian Jornet 
Photography by David Ariño

常陸国トレイルクラブの取り組み

常陸国トレイルクラブは、茨城県北の豊かな自然を活かしてロングトレイルを整備し、地域に根差した新たなトレイル文化を創出することを目的とした有志の団体です。生物学的にも文化的にも「生き続けていく」トレイルの維持を目指しています。

Photography by Hiroto Miyazaki

Photography by Hiroto Miyazaki

具体的なサポート内容

2025年度のサポートとして、キリアン・ジョルネ・ファウンデーションは常陸国トレイルクラブの主要メンバーに対し、メンテナンス活動のためのウェアとギアを提供します。具体的にはNNormalのシューズとTシャツが提供される予定です。

Photography by Hiroto Miyazaki 

Photography by Hiroto Miyazaki

(Source: NNormal)

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