Suuntoの軽量ランニングウォッチ「Suunto Run」に、トレイルにも映える新色「コーラルオレンジ」と「フロストグレー」が登場

フィンランドのスポーツウォッチブランド、スント Suunto は、今年5月に発表したランニング特化型GPSウォッチ「Suunto Run」に、新たに2つのカラーバリエーション「コーラルオレンジ」と「フロストグレー」を追加し、2025年7月11日から販売を開始しました。

「Suunto Run」は、わずか36g、厚さ11.5mmという驚きの軽さと薄さを実現し、日々のトレーニングからレース本番まで、ランナーのパフォーマンスを支えるパートナーとして設計されたモデルです。今回、鮮やかでエネルギッシュな「コーラルオレンジ」と、都会的で洗練された「フロストグレー」が加わったことで、既存の「ライム」「オールブラック」と合わせて全4色展開となり、ランナーは自身のスタイルに合わせて選べるようになりました。

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トレイルランナーにも響く、軽量性と高精度GPS

当サイト、DogsorCaravanが特に注目するのは、このSuunto Runがトレイルランニングのシーンでも大いに活躍するスペックを備えていることです。36gという重量は、長時間のランニングにおいて手首への負担を最小限に抑え、まさに「着けていることを忘れる」ほどの軽さを提供します。

また、GPS機能にはデュアルバンドのマルチGNSSを搭載。プレスリリースでは「都市部の高層ビル群や森林でも精度を発揮する」と謳われており、これは木々が鬱蒼と茂る山間部や谷筋など、GPS信号が届きにくいトレイル環境下での正確なトラッキングに大いに貢献します。

バッテリー性能は、この高精度なデュアルバンドGNSSを使いながらでも最大20時間の連続使用が可能。ミドルディスタンスのトレイルレースであれば、十分に完走までをカバーできるスペックといえるでしょう。日常的な使用であれば最大12日間持続するため、充電の煩わしさからも解放されます。

SUUNTO RUN は軽量でカジュアルなランニングウォッチでありながら、スントらしい本格的なスポーツ機能を備える【先行レビュー】

2025.05.13

ランニングを科学する多彩な機能

「Suunto Run」は、リアルタイムのペースガイドや、仮想のランナーと競いながら走れる「ゴーストランナー」機能、目標タイムに対する予測完走タイムの表示など、トレーニングの質を高めるための実践的な機能を多数搭載しています。これらの機能は、ロードでのマラソントレーニングはもちろん、ペース配分が鍵となるトレイルレースにおいても有効なツールとなります。

ディスプレイには、日差しの下でも高い視認性を誇るAMOLEDスクリーンを採用し、傷に強いCorning® Gorilla® Glassで保護されているため、タフなアウトドア環境でも安心して使用できます。

ランニング以外にもスイミングやサイクリング、ヨガなど34種類のスポーツモードを備え、心拍数や睡眠、ストレスレベルのモニタリング機能も充実。日々のコンディショニングから本格的なトレーニングまで、アスリートの毎日を包括的にサポートする一台です。

「Suunto Run」は新色を含めた全4色で、公式オンラインストアなどで販売中。価格は43,890円(税込)です。

Suunto Run 主なスペック

  • 重量: 36g
  • サイズ: 直径46mm、厚さ11.5mm
  • 防水性: 50m
  • バッテリー駆動時間: GPS使用時最大20時間、日常モード最大12日間
  • 測位システム: デュアルバンド マルチGNSS
  • 価格: 43,890円(税込)

(Source: Suunto)

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