HOKAがトレイルランナー、秋山穂乃果選手とアスリート契約を締結、「Kaga Spa Trail 100 by UTMB」優勝を経て世界へ

HOKAは9月25日、トレイルランナーの秋山穂乃果 Akiyama Honoka 選手とのアスリート契約を締結したことを発表しました。 秋山選手は、今年6月に石川県 加賀市で日本初開催のUTMBワールドシリーズレースとなった「Kaga Spa Trail Endurance 100 by UTMB」で女子優勝を果たしています。トレイルランニングにルーツを持つHOKAは、秋山選手の今後の世界での活躍をサポートしていくとしています。

秋山選手は今年6月21日(土)に開催された「Kaga Spa Trail Endurance 100 by UTMB」にHOKAサポートアスリートとして出場。 13時間50分7秒というタイムで女子初代チャンピオンに輝くとともに、男女総合でも4位に入るという圧倒的な強さを見せました。

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秋山穂乃果選手は兵庫県出身。神戸大学陸上競技部時代に練習の一環としてトレイルランニングを始めました。 長野県警察を退官後も、山々に囲まれた長野県に在住し、トレーニングに励んでいます。 近年の主な成績としては、2023年のWMTRC世界選手権(インスブルック)のロング種目で女子9位、2024年のスカイランニング世界選手権・スカイウルトラ種目で女子2位など、国際舞台でも着実に結果を残しています。

今回の契約締結に際し、秋山選手は次のようにコメントしています。

「HOKAがオフィシャルパートナーを務めるUTMB World Seriesの初国内大会Kaga Spa Trail Endurance 100 by UTMBに優勝し、夢に向かって前進することができました。この優勝をきっかけにこの度HOKAアスリートに就任し、さらに目標ができました。2026年にCCC、2027年にUTMBに挑戦します。UTMBシリーズを筆頭に、世界中の山々でレースに携わっているHOKAと共に、世界中の山々を走りたいです。」

HOKAとの契約という新たなサポートを得た秋山選手は、早速今週末の9月27日土曜日にスペインのカンフラン・ピリネオスで開催されるマウンテン&トレイルランニング世界選手権(WMTRC)のロング種目に日本代表選手として出場します。世界の強豪が集うこの大舞台での活躍が期待されます。

コメントにある通り、秋山選手は2026年にCCC、2027年にはUTMBへの挑戦を目標に掲げています。 HOKAという強力なパートナーシップを得て、世界の頂点を目指す秋山選手の活躍に今後注目が集まることでしょう。

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