DC Weekly 2026年1月12日 Kyoto Great Round、Bandera

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先週末開催のイベント

12月28日(日) – 12月30日(火)

Kyoto Great Round (KGR)

年末の京都・大津の山々を舞台にした、最大200km(30k〜200k)に及ぶ壮大なトレイルレース。比叡山などの歴史的な聖地を巡りながら、冬の厳しい寒さのなか不眠不休で走り続ける200k部門は、国内屈指の過酷さを誇ります。年末の締めくくりとして、全国から「山を遊び尽くす」情熱的なランナーたちが集結しました。大会の原点となる130Kは168人が完走し、小田泰伸が20時間7分、阪口佳苗が24時間48分で男女それぞれで優勝しました。距離最長の200Kは中谷亮太の40時間40分をはじめ、5人が完走。リザルトはこちら

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GT 200K 総合

  1. 中谷亮太 40:40:50
  2. 井口善晃 41:57:16
  3. 松井啓 43:27:07
  4. 碓井直樹 45:35:12
  5. 田中敏行 45:35:12

160K 総合

  1. 板本章弘 26:05:29
  2. 土井俊明 28:23:47
  3. 三浦裕一 28:29:02
  4. 菅原幸彦 28:42:03
  5. 前田義典 29:34:54
  6. 下平真平 29:41:55

130K 男性

  1. 小田泰伸 20:07:53
  2. 上島真一 21:48:03
  3. 有本将治 22:36:05
  4. 山田意 22:41:30
  5. 辻野哲朗 22:52:29
  6. 新舘陽 22:58:18

130K 女性

  1. 阪口佳苗 24:48:22
  2. 横山法子 25:26:20
  3. 安原真理 26:11:39
  4. 清水いづみ 27:28:26
  5. 山本まゆ 27:49:10
  6. 中嶋彩乃 27:54:10

80K 女性

  1. 堀田志帆 14:58:19
  2. 上野友実 15:15:26
  3. 浜島里枝 15:45:47
  4. 永廣知子 16:33:28
  5. 巴山陽子 16:36:36
  6. 元持朋子 16:38:58
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80K 男性

  1. 荒川純 10:59:47
  2. 星野浩 11:09:11
  3. 野口英暉 11:15:23
  4. 足立伸一 12:27:45
  5. 村井理利 12:32:08
  6. 池田真之 12:46:13

70K 女性

  1. 栗山章子 11:49:44
  2. 篠畑未来 12:37:15
  3. 阿部まり子 13:35:35
  4. 後藤田知子 14:59:52
  5. 坂本美里 15:01:41
  6. 風澤央菜 15:53:04

70K 男性

  1. 町田知宏 8:55:10
  2. 千代勝博 9:29:20
  3. 徳永剣 10:12:26
  4. 関隆之 11:37:10
  5. 吉川英太郎 12:08:29
  6. 塩見真平 12:27:10

30K 女性

  1. 川瀬優希 4:51:20
  2. 木田しのぶ 5:08:26
  3. 岡佳保里 5:13:02
  4. 篠畑葵 5:45:42

30K 男性

  1. 平岡章宏 3:19:01
  2. 坂根隼人 4:06:53
  3. 奥田浩也 4:10:52
  4. 遠藤弘己 4:20:54
  5. 東屋敷孝 4:21:31
  6. 井田憲吾 4:25:15

1月10日 土曜日 – 11日 日曜日

Bandera Endurance Trail Race (100k, 50k, 25k)

アメリカ・テキサス州ヒルカントリー州立自然保護区(Hill Country State Natural Area)を舞台にした周回コースのレースで、岩とサボテンに覆われたドライなトレイルが特徴です。 距離は100kmで制限時間は25時間とされ、同じ週末に50kmと25kmのレースも併催されます。コースは「No whiners, wimps, or wusses(泣き言・弱音・弱者お断り)」という大会スローガンそのままに、岩場、ガレたアップダウン、棘のある植生が続くテクニカルなトレイルです。 1月開催ながら、日中は気温が上がる年もあり、寒暖差と乾燥、足元の不安定さへの対応が完走の鍵になります。

50Kのレースには東京五輪女子マラソン銀メダリストのモリー・サイデル Molly Seidel(USA)が出場し、4時間9分で男女総合で優勝しました。アメリカのマラソン界のトップアスリートとして知られるサイデルは昨年秋のニューヨークシティマラソンを途中棄権した後にトレイルに本格的に挑戦する意向を表明。今回はその後の初レースとして注目されていました。2月14日にはBlack Canyon Ultras 100kに出場するといわれており、その結果によっては6月のウェスタンステイツ100へのチケットを手にすることになります。

リザルトはこちら

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100K 男子

  1. ジャレッド・ロスラウフ Jared ROTHLAUF (USA) 08:54:58
  2. メン・ジャオ Meng ZHAO (USA) 09:59:57
  3. イーサン・シップ Ethan SCHIPP (USA) 10:03:02
  4. モントゴメリー・ブラウン Montgomery BROWN (USA) 10:32:04
  5. マイケル・ボースト Michael BORST (USA) 10:43:29
  6. ランドルフ・シングラー Randolph SHINGLER (USA) 10:43:56

100K 女子

  1. アネケ・ダーケン Anneke DURKAN (USA) 11:08:14
  2. イリース・ハーブニヒト Elyse HABENICHT (USA) 11:38:41
  3. マロリー・メリディス Mallory MEREDITH (USA) 11:48:51
  4. ヤナ・ヴェリシュコバ Jana VELISKOVA (USA) 11:50:48
  5. ジュリア・ハーゲシャイマー Julia HARGESHEIMER (USA) 11:54:26
  6. チェイス・スチュワート Chase STEWART (USA) 12:15:43

今週末開催のイベント

1月8日 木曜日 – 11日 日曜日

Brazil 135

ブラジルのサンパウロ州で開催される、伝説の「バッドウォーター135」の姉妹レースです。「カミーニョ・ダ・フェ(信仰の道)」を舞台にした135マイル(約217km)のコースは、猛烈な暑さと厳しいアップダウンがランナーを苦しめます。完走者はバッドウォーターへの出場資格を得られるとあって、世界中からタフなウルトラランナーが集う、まさに「精神の修練」とも呼べる過酷なロード・トレイル混成レースです。

1月11日 日曜日 – 18日 日曜日

Montane Winter Spine Race(426km)

「英国で最も過酷なレース」と称される、イングランド北部のペナイン・ウェイを縦断する268マイル(約430km)のノンストップ・アドベンチャーです。膝まで浸かる泥、激しい暴風雪、そして1月の短い日照時間という極限の環境下で行われます。強靭な肉体だけでなく、高度なナビゲーション能力と自己管理能力が試される、冬のウルトラランニングの最高峰といえる一戦です。

今年のエントリーリストでは155人の名前がリストアップされています。男子カテゴリーは、まさに「オールスター」と呼ぶにふさわしい顔ぶれです。過去の優勝者のジョン・ケリー John Kelly と、同じく優勝経験者でコースレコード保持者のダミアン・ホール Damian Hall による頂上決戦に注目が集まります。さらに、2024年サマースパイン覇者のクリス・コープ Chris Cope ら実力者が虎視眈々とトップを狙います。そしてイギリス在住で昨年のサマースパインレースで総合6位という素晴らしい成績を収めた今村文昭 Fumiaki Imamura 選手が参戦。英国の厳しい環境下でも崩れないタフな走りで、本場イギリスの強豪勢にどこまで食い込めるか、日本からも熱い期待が寄せられています。

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女子は、かつてのコースレコード保持者であるアンナ・トープ Anna Troup と、圧倒的な連戦能力で知られるフランスの鉄人クレア・バンワース Claire Bannwarth の激突が見逃せません。この二人を中心に、昨年の160マイル(Challenger North)覇者であるニッキー・スピンクス Nicky Spinks や、フィンランドの快速ランナー、ヨハンナ・アンティラ Johanna Antila 、そして安定感のあるソフィー・グラント Sophie Grant らが上位争いを繰り広げることが予想されます。426kmという気の遠くなるような距離と冬の厳しい天候のなか、最後まで自らをマネジメントし、女王の称号を手にするのは誰になるのか、世界中のファンがその行方を見守っています。

1月17日 土曜日 – 18日 日曜日

HURT 100

ハワイ・オアフ島のジャングルを舞台にした100マイルレースで、テクニカルなコースが特徴です。ホノルル近郊のマノア(Paradise)、マキキ(Hawai‘i Nature Center)、ヌウアヌの各バレーを結ぶ20マイル周回コースを5周しますが、絶え間なく現れる根っこと岩、そして高い湿度がランナーの体力を奪います。楽園ハワイのイメージを覆すほどハードですが、アットホームな運営と熱狂的なボランティアのサポートが魅力の伝統ある大会です。

今年のエントリーリストから有力選手を紹介すると、男子は2023年・2025年の覇者であり、このテクニカルなコースで21時間台のタイムを叩き出すネイト・ジャクア Nate Jaquaを中心に展開するでしょう。彼を追うのは、地元ハワイの意地を見せたい昨年2位のタイラー・ジュザ Tyler Juzaと、安定感抜群の昨年3位ライリー・ロバートソン Riley Robertsonです。そして日本からは昨年初参戦にして並み居る強豪を抑え、見事総合4位に入賞した澤道人 Michito Sawaがさらに上位を狙って参戦します。

女子は、2023年に続いて昨年、23時間26分という大会新記録で優勝を果たしたアリッサ・クラーク Alyssa Clark の連覇に注目が集まります。対抗馬となるのは、昨年2位のアンドレア・タラス Andrea Tarras と、HURT100での複数回の完走経験をもつ3位のキャンディス・バート Candice Burt の三選手です。さらに、かつてウエスタンステイツ100で頂点に立った世界的なエリート、ケイシー・リックタイ Kaci Lickteig にも注目です。リックタイは昨年6位でした。

Long Haul 100

フロリダ州のサイプレス・レイク保護区で開催される、フラットで高速な100マイルレースです。砂地や松葉が敷き詰められた柔らかなトレイルを走る10マイルのループコースは、自己ベスト更新を目指すランナーや、初めての100マイルに挑戦する方に最適です。

Shodai Adventure Mountain 小岱山トレイルランニング(22k、14k)

熊本県玉名市に位置する小岱山を舞台にした、地元愛に溢れる大会です。22kmと14kmという走りやすい距離設定ながら、変化に富んだ地形と急峻な登りがあり、まさに「アドベンチャー」な体験が楽しめます。九州のトレイルランニング・コミュニティの熱気を感じられるイベントであり、シーズン序盤のスピード練習やレベルアップを目指すランナーに高く支持されています。

千羽海崖トレイルランニングレース(50k, 36k, 18k, 10k)

徳島県南町の壮大な海岸線を駆け抜ける、日本屈指の景観を誇るレースです。最大の見どころは、高さ200mに達する断崖絶壁「千羽海崖」を見下ろしながら走るセクションで、潮風と波音を感じながらの走行は圧巻です。累積標高差が大きく、1,000段を超える階段攻めがランナーの脚を試しますが、ゴール後の地元の温かいおもてなしが疲れを癒してくれます。

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