[DC] StravaがGARMINと連携、SUUNTOに続いて・スマホだけでログのアップロードが可能に

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当サイトもお気に入りのランニング・サイクリングのトレーニング・ログを記録できるウェブサービス、Stravaは、最近他の同種のウェブサービスからデータを自動で連携する機能を強化中。

既にSUUNTOのGPSランニングウォッチ向けのサービスであるMovescountとの連携を行っていますが、先日GARMINのサービスであるGarmin Connectとの連携も始まりました。当サイトが使用中のGARMIN FenixはBluetooth Smartをサポートしているため、Fenixからスマートフォン(iPhone)を経由してラップトップなしでStravaへのデータ送信ができるようになりました。

Strava-LogoこれまではGARMIN FenixからStravaへのデータ送信は専用のUSBケーブルでラップトップに接続し、ラップトップはWiFiなどでインターネットに接続しておく必要がありました。しかし、データ通信ができるスマートフォンがあれば、ラップトップ、USBケーブルがなくともStravaへのデータ送信ができるようになりました。

例えば旅行先やレースで走ったログはこれまで自宅のラップトップに接続するまでStravaに送信できなかったのが、荷物を増やすことなく移動中にStravaに送信できます。また、朝のランニングのログを通勤中にStravaに送信することも可能。

ただ、当サイトが試したところではGARMIN FenixからスマートフォンへのBluetooth Smartによる送信は、USBケーブルでラップトップに送信するのに比べるとにはかなり時間がかかります

ConnectとStravaの連携

まず、Stravaのトップページ右上にある「Upload」のボタンをクリック。左側の「Device」をクリックし、GARMINの下の「Get Started」をクリック。

Garmin Strava Integration 7

「Getting Started with Garmin」がポップアップするのでその中の「Connect with Garmin」をクリック。

Garmin Strava Integration 9

すると、Garmin ConnectのウェブサイトからStravaとの接続の承認を求めるウィンドウがポップアップするので、内容を確認して「Allow」をクリック(Garmin Connectのサイトにログインしていない場合は先にログインを求めるウィンドウがポップアップします)。

Garmin Strava Integration 10

実際にBluetoothを使ってiPhone経由で送信してみる

Garmin FenixのメニューからSetting → Bluetoothで”Always On”を選択します。

Garmin Strava Integration 6 Garmin Strava Integration 4

iPhone側でBluetooth通信をOnにしてGarmin Fenixと接続(初めて接続する場合は指示に従ってパスコードを入力します)。

Garmin Strava Integration 2

iPhoneのGarmin Connect Mobile(Androidはこちら)を起動。するとアプリの下側にFenixと接続しているというメッセージが現れ、Garmin Connectにまだ送信されていないログがある場合は送信が自動的に始まります。メッセージの上にプログレスバーが現れますが、少し時間がかかる感じ。

Garmin Strava Integration 1

Garmin Connectへの送信が完了してからStravaアプリを開いてみると、確かにトレーニングのログがStravaにもアップロードされています。ブラウザでStravaの自分のダッシュボードを開いても確かにデータがアップロードされています。

Garmin Strava Integration 3

Garmin ConnectからStravaへの連携は完璧でしたが、Garmin Connectアプリを使ったBluetooth経由でのデータ送信にはかなり時間がかかる感じ。一時間半ほどのランニングのログの送信に10分近くかかり、USBケーブル経由でラップトップからGarmin Express経由だとあっという間に送信されてしまうのに比べるとかなり時間がかかります。

あと、Fenix側でBluetooth接続を”Always On”にしておくとFenixにスマートフォンからの通知が表示されて便利ではありますが、バッテリー消費が早くなりますので、送信が終わったらBluetooth接続は”Off”にしておくことをすすめます。

このように、ラップトップやUSBケーブルなしでもStravaにログを送信する選択肢ができたのは画期的。例えばレースに出た後、そのログを帰りのクルマや電車での移動中にStravaに送信して仲間にみせることができるようになります。ただ、スマートフォンとのBluetoothでのデータ送信の速度がもう少し早くなるとさらに便利になりそうです。

Garmin FenixでなくともラップトップなしでStravaへのデータ送信は可能

なお、GARMIN Fenixを使わなくてもラップトップやUSBケーブルを使わずにStravaへデータをアップロードすることはできます。まず、スマートフォンのStravaアプリ(iOSアプリはこちらAndroidアプリはこちら)を使ってランニングのログを取る方法。簡単ですが、スマートフォンをランニング中に持ち歩く必要があり、長時間のレース等ではスマートフォンのバッテリーが切れてしまうでしょう。また、心拍数等のデータを取るにはBluetooth Smart対応の心拍計(例えばWahoo Fitness 心拍計 Blue HR for iPhone(Bluetooth SMART/Bluetooth 4.0対応) )を別途用意する必要があります。

また、Stravaと連携できるようになったサービスはGarmin Connectの他にもあり、特にSUUNTOのサービスであるMovescountとは先行して既に連携ができるようになっています。国内では9月26日から発売予定のSuunto Ambit3 PeakSuunto Ambit3 Sportはいよいよ待望のBluetooth Smartが搭載(そのかわり従来のANT+通信機能は非搭載)されたので、この新製品を使えば上記で説明したのと同様にスマートフォンだけでStravaへのアップロードが可能になります。

Suunto Ambit3 Peak range visual rgb 72dpi transparent background PNG261 versio2

9月26日に国内で発売予定のAmbit3 Peakの画像(SUUNTOのウェブサイトより)。バッテリー持続時間は”Peak”がGPS取得60秒毎で50時間、”Sport”が同25時間。モバイル端末用のSuunto Movescout AppがiOS版が9月1日に公開予定(Android版も追って公開予定)。その他、Bluetooth Smart規格の心拍計で従来より小型化されたSUUNTO Smart Beltも登場します。

Garmin ConnectもMovesCountもデータの分析機能、他のユーザーとのコミュニケーションができるソーシャル機能が非常に強力なサービスですが、自社のGPSウォッチ製品に最適化しているので他社製品のユーザーとの間のソーシャル機能はあまり考慮されていません。Stravaはデータの分析機能では各社のサービスにおよばないところもありますが、登りパートを自動的に検知して他のユーザーとタイムを比較できるKOM機能など独自のソーシャル機能が魅力(当サイトの記事はこちら)で、特にアメリカ西海岸方面ではユーザーのコミュニティが成長しているようです。

あらたに導入された連携機能をつかって、Garmin ConnectやMovesCountにログを蓄積して過去からの自分の成長やトレーニングの進捗を詳しく分析しつつも、Stravaのソーシャル機能を活用することが容易にできるようになったのは朗報といえそうです。

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