ハセツネの32.5キロ地点当たりの西原峠から58キロ地点当たりの御嶽神社までを走る。アップダウンもかなりあり、鎖やハシゴの岩場もあり、となかなか厳しいルート。この区間のElevation Gainは3,848メートルだった。一方御嶽神社から先は下り基調で走りやすそう。備忘録は「続きを読む」にて。
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距離:28.94 km
タイム:7’11’44”
ペース:14’55” / km
平均心拍:118
ランニング直後の体重:**
体脂肪率:**
(西原峠から三頭山)
西原峠からはしばらくするとかなり急な登りが始まる。1キロ進んで300メートルくらいの標高を登る感じ。三頭山が近づいてくると、かなり家族連れのハイカーが増えてくる。都民の森の散策路の分岐がたくさんあるので迷わないように進む。鞘口峠当たりまで人が多い。
(鞘口峠から月夜見山)
三頭山から一気に降りてきて、鞘口峠からはアップダウンは緩やか。崩落気味の細いトレイルもあるので注意して進む。途中で周遊道路に出るのだが、表示をよく見ていればどこでトレイルに戻るか迷うことはなさそう。月夜見山の山頂でおにぎり3個の昼食。今日は結局このおにぎり3個とcarbo shotz 4袋の他はハイドレーションとボトルの水2.5リットルで乗り切った。
(月夜見山から御前山)
レースの第二関門となる月夜見山第二駐車場の奥からトレイルに入ると広々とした下り坂。気持ちよく走れるのだが、少々下りがきつく、ほどほどにしないと転倒しそうだ。ちなみに本日は転倒なしで走れた。小河内峠を過ぎた当たりで所々奥多摩湖を望める場所があるのだが、いわゆるやせ尾根で奥多摩湖側は崖。要注意。そしてまたもやかなり厳しい登りがスタート。 しかし、この御前山の登りを終えれば、その先はさほど厳しい登りはないと考えてよさそうだ。
(御前山から大岳山)
御前山の脇に避難小屋があり水場があるというので確かめに行った。水場は水量は少なく特に飲めるとも飲めないとも書かれていない。緊急用と考えた方がよさそう。休憩していたハイカーと少し話す。
小屋からコースに戻って下っていくと大ダワの手前で向こうから走ってくるトレイルランナーの集団とすれ違う。大ダワの林道で休憩しているおじさんや林道をバイクで走ってきた人と少し話す。バイクの人はハセツネにも出たことがあるそうで、迷いやすいポイントを教えてもらう。
大ダワからは比較的走りやすいトレイルで、気分よく進むが、大岳山のすぐ手前からまたもや急な登りがスタート。それほど長く続くわけではないのだが、岩場なので足を踏み外さないよう一歩一歩確認し、両手を使って慎重に進む。大岳山頂を越えてからも鎖が張られた険しいコースが続く。
(御岳山へ)
大岳山の岩場を越えてからは下り基調で快適に進めるが、芥場峠で御岳山に向かう道を間違えてしまった。地図上では左から順に、鍋割山に登って奥の院を経て御岳神社に向かうコース、綾広の滝の脇を通って御嶽神社に向かうコース、高岩山の展望台に向かうコースが書かれていて、2番目を進むのが正解。一方芥場峠には下のような表示があるのだが、どれが目指すコースに当たるのかがよくわからない。特に「岩石園」が地図にないのでよくわからない。
ひとまず「高岩山を経て岩石園」の方向に向かったのが、これが不正解。岩石園なるところに入ったのだが、その名の通り鎖場、はしごだらけのかなり厳しいコースで「ハセツネにこんなところあるのかなあ」と思いながらも進んでいくと沢にでる。そこの表示でこの沢の上流が綾広の滝だとわかった。このあたりでもう5時頃だったので先を急ごうかとも思ったが、ここまできたらどこで間違ったかはっきりさせておこうと、綾広の滝まで登っていき、そこから正しいコースを逆に上っていくこと10分ほどで芥場峠の間違えた地点までたどり着いた。
下の表示は「岩石園・御岳山」を選ぶのが正解。
何とか御岳神社までたどり着いたのは6時頃。暗くなり始めていたのでここからはケーブルカーを使って麓に降りた。