最近、トレランで数泊くらいしながら山道をハイキングするようなことができたら楽しいだろう、と思っている。
特に最近、ULハイキング(従来の登山よりもずっと軽い装備でハイキングをすること、かな?)で有名な三鷹の「Hiker’s Depot」のお店のウェブサイトを見たり実際のお店に行ったりして情報を得るようになってから、具体的に考え始めている。あとこちらは実際のお店に行ったことはないが、神戸の「Sky High Mountain Works」もいろいろ情報が豊か。その他、装備についてウェブで検索していてULハイキングの達人の皆さんのブログなども多数発見して、日々見入っている。
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Hiker’s Depot – Ultra Light Gears & Dry Foods
一つのやり方として、山の麓に宿をとり、そこをベースキャンプにして、数泊していろんなルートでトレイルランをするというのが考えられる。これは僕も今年の夏休みに蓼科をベースキャンプにして北八ヶ岳でやってみた。また5月の連休にやった初日は箱根−三島、二日目は修善寺から伊豆山稜線歩道というのもその一種か。なかなか楽しかったが、「ハイキング」の要素はあまりない。日々進んでいくという旅の要素があまりない。
もう一つは、毎日違う場所に宿を取り、大きな荷物はそこにあらかじめ宅配便などで預けておく、というのも考えられる。旅の要素は大きくなるが、宿は宅配便で荷物を届けられるような場所に限られる。宅配便の手配も大変。それでも例えば先日いった万座や志賀高原といった上信越国境エリアであれば、現実的かもしれない。また、いわゆる山小屋にあらかじめ荷物を預けたり送ったりといったことが可能になれば、もっといろんな楽しみ方、いろんなルートがとれるかも。しかし山小屋に荷物を送るなんて山屋さんが聞いたら怒りそうだ。
王道を行くなら、やはり最低限の衣食をバックパックに詰めて、トレランで進んで山小屋で泊まるということになるか。さらにはテントを携行すればもっと自由な旅にできる(ただテントがあるからといってどこにでもテントを張れるわけではない)。
ただ、いろいろ調べ、先日の奥多摩テント泊の経験からみても、テントまで詰めたバックパックを背負って走るのはなかなか難しいと思った。テントをツェルトとかフロアレスシェルターにすればいけるか。ただそこまで居住性を犠牲にするのはちょっと勇気がいる。
一度ツェルトかフロアレスシェルターに挑戦してみるかなあ。
そんなことを考える今日この頃。