1月の最終日の日曜日は茨城県で行われた第58回勝田全国マラソンに参戦。あまり考えずに申し込んでいたのだが、58回という歴史ある大会。コースはなかなか手強い。
「かーぜーになれー」という大会歌が流れる中、走り始めるとなかなか調子がよかったのでハイスピードの状態で突っ走る。最後は失速したが、3時間4分58秒(ネットタイムは3時間3分46秒)、ハーフ通過は1時間29分34秒、とこれまでの自己記録を13分ほど更新してフィニッシュ。
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秋以降、腸脛靱帯炎と思われる膝痛で思うように走れない状態だったのが解消したのが昨年12月中頃で、そこからは月500キロ超のペースで走ってきたが、今回は痛みが解消した状態での復活戦。ある程度成果を実感できたのがうれしい。
詳しくは「続きを読む」にて。
距離:42.40 km
タイム:3:03'45"
ペース:4'20" / km
平均心拍:154
ランニング直後の体重:
体脂肪率:
(会場まで)
本日は気楽に電車で勝田まで移動。早起きして上野駅からスーパーひたち。駅から会場までも歩ける距離。
今日は暖かい一日。早めに着替えて荷物を預けてからもさほど寒さには悩まされずにすんだ。今日はSKINSのロングタイツ&ロングスリーブシャツにジップTシャツとショートパンツ。頭にはヘッドバンド。ゴミ袋のポンチョを着て入念にストレッチ。
今回は、気になる故障もなく、金曜日の夜の皇居ランでもかなりスピードに乗れそうなことがわかっていた。ひとまず。自己ベストに近い3時間15分を目標にする。ただ、意識はラップに集中。結局フルマラソンの理想は最初から最後まで一定の速度で安定して走り続けることで、前半を抑えて後半は加速、というようなややこしいことはひとまずおくことにしよう、と考えていたので、Garmin FR 310XTを使って、1キロのラップを一本ずつこなしていくことにしようと考えた。目標のペースはひとまず1キロ4分30秒。
(スタート〜中間地点)
スタート直後はやはり少々混雑するがあまり無理に前に出ることはせず、ゆっくりと慣らしていく。1キロ5分を超えるペース。しかし、思ったより早めに渋滞は解消。徐々に加速するが、キロ4分近くのスピードまで上がってしまう。今までの感覚だと、明らかにオーバーペースなのだが、今日はスピードに乗って軽やかに進んでいける。どんどん追い抜いていく。しばらく様子をみてみるのだが、心拍は160くらいまであがっているが、何とか押していき、とうとう中間地点を1時間半を切って通過。オーバーペースかもしれないが、ここまできたら、なんとかこのまま押し込んでみよう、と考え、ペースを維持。
(中間地点からゴール)
その後もキロ4分前後のペースで進んでいく。ここまで給水も取っていない。
このままいけるか、と思ったが、30キロを越えるとキロ4分15秒がやっとのところに減速。37キロを越えるとキロ5分まで減速。とにかく苦しいのだが、310XTをみながら大きなブレーキがかかってしまわないように最低キロ5キロは維持するようにした。
今回のコースは比較的、アップダウンがたくさんあり、後半は登るのも降りるのも一苦労。
何とか立ち止まってしまわないように足を進め、上記のように何とか3時間5分でゴール。その後は乙女塾のランナーの方々を出迎えたり。
(反省など)
今回は特段の身体の不具合もなく走れ、普段の練習よりも速いペースで30キロ過ぎまで引っ張ることができた。これは大きな収穫。
ただ、最後まで息が切れる寸前で引っ張ることはできず。もう少しパワーを付ければ、ずっとペースを維持できるだろうか。
ここまできたら、サブ3をねらいたいのだが、あと5分も縮めるには、後半の減速なして行かなければならない。なかなかハードルは高い。