ランニング日記:トレイルランニング紀行@万座2日目

トレラン紀行の二日目、日曜日は朝から快晴。日進館恒例の朝のお散歩に参加。朝6時からすっきり晴れた空の下を歩く。刷毛で引いたような雲の下に頭を覗かせているのは浅間山かな。

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慌ただしく朝食、温泉を済ませて、二日目のトレイルに向けて出発。今日もUTMB(TDS)を想定して、レギュレーションをクリアしてさらにトレッキングポールやジャケットを追加した10Lのバックパックで走る。

まずは日進館の裏手からスタートして山田峠へ。2.7キロで標高差330mを登る。皆さんはゆっくり歩いて登るが、本日から参加のゲストランナー、松本大さんを先頭にしてハアハアしたい男塾メンバーは走って登る。当方も後ろから付いて駆け上がっていく。ほどよく息が上がったところで車道脇の駐車場に到着。スタッフの皆様が用意してくださった飲み物やバナナ、パワーバーなどを頂戴する。

ここからバスで渋峠へ移動。渋峠から芳ヶ平、毒水、香草を経て天狗山レストハウスまでは10キロほどをひたすら下っていく楽で気持ちのいいコース。

Untitled by koichi2000 at Garmin Connect - Details

渋峠ホテルの番犬?インディ君はせわしなく近づく人にじゃれつきまくっていたが、ようやく落ち着いたところで一枚撮影。撮る側、撮られる側とも同学年同士の一枚。

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渋峠からしばらくは、後ろの方で久々にご一緒した乙女塾メンバーの方々とお話ししながらゆっくり下りていく。木段が多いのだが、まだ朝のうちで滑りやすくて、おっかなびっくりでゆっくりだったというのが真相。途中で木段を踏み外して、右の脛に擦り傷。

しばらくすると芳ヶ平到着。湿原を囲む山々の稜線がくっきりと手に取るようにみえる。のんびり歩いて湿原を一周してみる。

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一周すると芳ヶ平ヒュッテ到着。マスコット犬としばし戯れてから小屋の先にある沢をわたろうとすると。。

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このあたりの山々は子供の頃から走り回っている自分の庭、という松本さんが沢でアイシング。それをみた鏑木さん、その他お調子者の男塾メンバーも次々に沢へ。もちろん当方も。この日は日差しが強くて暑かったが、沢の水は冷たくて気持ちよかった。

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十分アイシングをした後はさらに下って大平湿原への分岐などを経て毒水というポイントへ。
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このあたりから先は、特にテクニカルなところもなく、気持ちよく駆け下りていき、あっという間に天狗山レストハウスに到着。ここでまたスタッフの皆さんが用意された飲み物、おやつ、スイカを頂戴する。あっという間に本日のトレイルは終了、日進館にバスで戻って帰り支度。

万座は東京都心からのアクセスがやや厳しいのでトレイルを楽しめる時間がどうしても短くなってしまうが、高地で気温も下界より低く、走っていて気持ちがいい。最近はトレイルを走るのはレースだったり、レースを意識してスピードを意識することが多いが、あまり堅く考えずに楽しむことを優先に走れるのがトレラン紀行。鏑木さんと一緒に走れるのはもちろん、この機会に出会った人々といろいろ付き合いが広がるのが魅力。トレイルランを始めたばかりで、レースへの行き帰りも一人という人は、このトレラン紀行に参加すると世界が広がるかもしれない。

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