日曜日はOSJの富士西湖サマーキャンプ2日目。朝は比較的すっきり5時過ぎには目覚めた。トライアスロンの人たちがすでに行動開始している中でトレイルランナーはのんびり寝ていたのだが、よい天気なので一人で散歩に。結局昨日の樹海駅伝のコースを一周してくる。気持ちのいいところは少し駆け足で進む。
朝食の後、河口湖駅に移動して吉田口五合目までバスで移動。今日はいよいよ富士山登頂にチャレンジ。
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五合目に到着すると、大変な人の波に驚く。週末のせいもあってかこの日の富士山は終始人が多かった。
6合目まで歩いて移動し、ここからは山道を登る。10時15分頃スタート。先頭を行く鏑木さんはすいすいと登っていき、だんだん見上げても背中がみえなくなってくる。さらに今日の富士登山に並みならぬこだわりをみせる@n2n2noriさんもどんどん離れていく。当方は走れたのは本当に最初の内だけ、後は早足の山登りとなってしまった。とにかく一方的に登り続ける山なので、もっている筋力が全て。若さや潜在的な筋力などがものをいう世界だ。
頂上に着いたのは12時18分頃。2時間ちょっとでフィニッシュできたことになる。@n2n2noriさんもとっくに山頂に着いていたようだ。登り切っておにぎりなどを食べていると、すぐに富士山外輪山をめぐるお鉢めぐりに出発するという。もうちょっとでお鉢巡りをし損ねるところだった。この間、ウェアリングは3000mより下ではランシャツのみ、3000mくらいでウィンドジャケットを着込み、山頂ではインナーダウンジャケット、という感じ。
お鉢巡りに出発。なんだか夢見心地でよく覚えていない。噴火口の荒々しさと残る万年雪。剣が峰に向けた登りは足を上げようとするもなかなか上がらないし、登ってみると今度は空気の薄さ故か頭がぼぉっとする。途中で富士宮口に下りそうになりながらもお鉢巡りを終了。一つの究極のトレーニングを経験できて満足。
下りは砂走りや溶岩の岩場をとらえた下りでこれまたハード。登ってくる人たちからの好奇の視線を感じながらもテンポよくしかし集中して下っていく。
5合目佐藤小屋の前でひとまず流れ解散となったのだが、せっかく富士山に来たので、未経験の富士登山競走のコースをたどってみたい。五合目からスバルラインのバスで戻るhuruさんがクルマで途中でピックアップしてくださることになり、@n2n2noriさん、soさん、おおともさん、そして鏑木さんとで下りに出発。馬返しまでは普通のトレイルの風情。馬返しから先は舗装路がつづく。そこへ何の偶然か女子トレイルランナーとして活躍されている鈴木博子さんが後ろから走ってこられる。鈴木さんが走っていた舗装路脇のトレイルに入ってそのまま浅間神社まで走る。大いに満足。
河口湖駅前のビジネスホテルのお風呂で汗を流して帰途につく。@n2n2noriさん、寿司さん、トライアスロンのプロwadaさんで帰りのクルマで盛り上がりつつ、途中、相模原の餃子の王将でたらふく中華を平らげ大満足。
また一つ楽しい夏の思い出ができたのでありました。