先週末は「トレイルランニング紀行〜富士・本栖湖」に参加。冬の鏑木さん追っかけシリーズにホイホイと行ってきた次第。しかし今回は非常に内容の濃かったイベント。今年の師走はお仕事に加えてトレイルラン関係の諸々でもあれこれ忙しい今日この頃でブログ更新、トレーニングもままならないのだが、忘れないうちに記録。
鏑木さんブログのリンクはこちら。
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初日は例によってのりさんのクルマに同乗させてもらって、今回宿泊する「ヴィラ本栖」へ。30名強の参加者の皆様は顔なじみの方も多いが、初めてお目にかかる方も。鏑木さんのプライベートイベントであるトレラン紀行は毎回、参加者の皆さんと新しい出会いがあって何かが始まる場であるのが楽しい。
お昼頃からバスで移動。精進湖畔から女坂峠へ登り、三方分山、精進峠、パノラマ台、烏帽子岳から本栖湖畔へと下ってレストハウスの駐車場までの約10キロ。続きは「続きを読む」から。
この週末は典型的な安定した冬晴れで、雲一つない澄んだ青空が広がる。となれば女坂峠からもいきなり富士山の雄大な姿が拝める。6合目あたりまで雪に覆われた富士山はもちろん裾野に広がる樹海やピークまでがよく見える。まるでジオラマをみるよう。
今回はビューポイントではしっかり立ち止まって景色を観賞。
三方分山のピーク1422mより。こんなすばらしい天気なのでハイカーの皆さんも多数。ちなみにここまでのトレイルは御坂山塊の稜線を進むが北側には鋭くえぐれた崖が数カ所あり、ちょっと注意を要する。
パノラマ台まではゆるい起伏で走るのは気持ちがよい。そしてパノラマ台は名前の通りの大パノラマが楽しめるビューポイント。南側からゆるゆる登ってピークに到達すると雄大な眺め。西は遠く奥秩父の山々、御坂、西湖、精進湖、富士の樹海、富士山、本栖湖、その奥に南アルプス。
鏑木さんの解説付きの動画をどうぞ。
http://www.flickr.com/apps/video/stewart.swf?v=71377
完璧な眺め。
本栖湖レストハウスの駐車場に下りてからは、トレーニングモードへ。3人一組で樹海の1.4キロのコースを周回する樹海駅伝。ゆるいイベントの中でついみんな本気になる演出。
夜は懇親会。各種レースで鏑木さんがきた赤いシャツの展示。鏑木マニアにはたまりませんな。
この後、なんと鏑木さん出題によるトレラン検定!12問中8問正解で合格というテストに意気揚々と取り組んだ。結果は落第とだけ申し上げておきましょう、トホホ。
この後、今回のイベントのゲスト、医師でミュージシャンでランナー、各種ランニング雑誌やイベントにもよく登場される福田六花さんが登場!トレードマークの長髪を掻き上げながらまずはミニライブ。これは別エントリーでご紹介。
そして鏑木さんとのトークタイム。六花さんは半蔵門のランナー御用達のお店「炭や」で出会って以来の鏑木さんとのつきあいとのことで、そのあたりの話から、今年のUTMBの話へ。取材のため六花さんもシャモニーに来られていて、中止になったレースも取材、撮影をされていたとのこと。そしてコンタミンでのレース中止とそれを知らされた選手たちの様子、鏑木さんのそのときの様子、等々の話が披露される。これは非常に貴重な機会だった。アスリートとして長い苦しいトレーニングを重ねてレースを迎えることと、その過程を楽しみ、慈しむ瞬間。一つの道を究めた人だけが知る世界がある。
鏑木さんブログから拝借した一枚。左側の赤いシャツが当方。
懇親会終了後も部屋に戻って有志でだべりつつ飲むが、例によってみな程なく眠くなって日付が変わる頃には宴会終了。
この後、夜中に目が覚めたときにWestern Statesの抽選結果を確認したがやっぱりはずれ。まあ、エントリーすることが大事だからこれでよし。