松本大さんといえば、まだ20代の若さながら富士登山競走、菅平、神流などのトレイルランニングレースで活躍する力のあるトレイルランナー。学生時代から国体山岳競技や富士登山駅伝などで鏑木さんとチームを組み。いわば鏑木さんの一番弟子ともいえる存在だ。
そんな松本大さんが、本日のブログで小学校教員を辞し、「スカイランナー」としていわばプロの道を目指すことを宣言されていた。
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レースの面では今年6月末から7月にスペインで行われるスカイランニングのレースイベントSkyGamesに参加するほか、以下のスケジュールからなるSkyrunner World Seriesに参戦するとのこと。
SPAIN: MARATÒN ALPINA ZEGAMA-AIZKORRI– Basque Country – May 20
ITALY: GIIR DI MONT SKYMARATHON® – Premana, Lecco – July 29
SWITZERLAND: COURSE DE SIERRE-ZINAL – ZINAL, VALAIS – AUGUST 12
USA: PIKES PEAK MARATHON – Colorado – August 19
MALAYSIA: MOUNT KINABALU CLIMBATHON – Sabah, Borneo – October 14
また、松本さんがこれまでも力を入れてこられた、「アルパイン鹿沢」をはじめ子ども達に山の楽しみを教える活動や山間地域の活性化といった課題にも取り組みたいとのこと。
当方も鏑木さんのトレイルラン関係のイベントで何度か松本さんにお目にかかっているが、ランニングでは軽やかな登りが特に印象的だったのを覚えている。明るい人柄でこれからきっと日本を代表するスカイランナーとなられることだろう。今後のご活躍をお祈りしたい。