ランニングのバイオメカニクスについての解説がいつも分かりやすく、参考になるブログ、footstrikescience。今回はランナーの筋肉痛について有用な記事。
Flexibility for distance runners...
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・ストレッチが有効なのは筋線維が硬く、伸びにくくなっている時だけ。触ってみて筋肉が硬く、ストレッチをすると可動域が広がるならそのストレッチは有効。
・長距離を走った翌日にくる筋肉痛、DOMSは筋線維が破壊された炎症なのでストレッチはしない方がいい。
・スピードを上げたトレーニングやレースの後にくる筋肉痛は、可動域を超えて筋肉が伸びそうになった時や短時間で筋肉の収縮を繰り返した時に、故障を避けるために身体が反射的に筋肉を収縮させることで筋線維に無理な力が加わるため。
・この筋肉痛を避けるには、動的ストレッチで反射的な収縮が起きない可動域を広げるのが有効。