日本でも今春から発売されたランニング向けのバックパックなどのブランド、UltrAspire。日本でも軽くてシンプルながら合理的な作りとNathanなどにはなかったデザインで人気を得ている。
このUltrAspireの来年2013年春の新作、AlphaについてUltrAspireのFacebookページで画像や主な特徴が紹介されていた。
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・2Lのハイドレーションバッグと新しくなったバルブ(吸い口)
・フロントには左右にボトルなども入れられる大型のメッシュのポケット。
・フロントの肩の方にはUltrAspireの各モデルについている防水性のある小さなポケットとジッパーのついたポケットが左右につく。
さらにみてみると次のような特徴が。
・背中は細長いポケットのような荷室。底の方に2Lのハイドレーションバッグが収まるようで、重心は背中の下の方に来る感じか。
・その荷室の上に外側にジャケットなどを固定できるバンジーコードのハーネスが。
・荷室の底の方には左右からアクセスできるポケットがあり、ジェルなどを入れておける模様。バックパックを下ろさなくても手探りでアクセスできる、ということらしい。
・背中の荷室とフロントとはSurgeやOmegaのようにストラップでつながっているのではなく、Salomonのキリアンザックのようにパネルでつながっている。ここにも小さなポケットがある模様(あの長すぎるストラップを調整して切る作業も不要に)。
![220484_402224583178018_1305460559_o.jpg 220484 402224583178018 1305460559 o](https://i0.wp.com/trailrunning.sakura.ne.jp/wp-content/uploads/2012/09/220484_402224583178018_1305460559_o.jpg?resize=160%2C400)
さて、このバックパック、どのように使えるだろうか。背中に2Lの荷室があり、フロントのポケットはボトルもさせそうなほどに大容量なら、荷物を少なくできる経験あるランナーであれば、UTMFや信越五岳などのロングレースで勝負をかけてたい、という時に活用できるかもしれない。レース以外にも、気候のいいときにジャケットと水、補給食だけで一日トレイルランで行動するときにもよさそうだ(着替えなどは入れられなさそうなので、セミナー等のイベントやクルマ等に荷物をおいておけるときに限られるか)。
UltrAspireからは来年春にはこのAplha以外にも3つのモデルが登場する模様。
下はLuke Nelsonによるレビュー。Spryの改良からこのAlphaが生まれた話。
Running Gear – Reviewing the Alpha – UltrAspire
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こちらはMatt Hartによるレビュー。これで今年、Norlan’s 14(コロラドの4000m級<14,000ft>の高峰を走るレース、というかイベント)を完走したとのこと。
Endurance Training – Why I Love the Alpha – Matt Hart – UltrAspire
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16歳の若きランナーによるビデオでの紹介。
![2013 Alpha - From Ultraspire-1.jpg 2013 Alpha From Ultraspire 1](https://i0.wp.com/trailrunning.sakura.ne.jp/wp-content/uploads/2012/09/2013-Alpha-From-Ultraspire-1.jpg?resize=375%2C295)