来年6月29日にアメリカ・カリフォルニアで開催される40回目のWestern States Endurance Run。エントリー資格を満たして応募した2295人から275人を選ぶ抽選会が現地時間8日土曜日午前9時(日本時間9日日曜日午前2時)から行われた。
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抽選結果はUltraLive.netにあるとおり。今回は2295人(チケット数3555)のエントリーがあり、チケット一枚の当選確率は7%という過去と比べても最高の応募倍率。今回当選した275人に加え、昨年の男女10位以内入賞者、Montrail Ultra Cupのシリーズ戦の上位入賞者、海外からの応募枠、寄付付きクジの当選者などを加えた約400人が6月のレースに臨むことになる。
抽選会で当選した275人に上記の上位入賞者などを加えた375人の一覧は次の通り。今後、Montrail Ultra Cupでの入賞者などが加わる見込み。
2013 Lottery Entrants現時点の2013年Western Statesのエントリー一覧。
*前年に抽選に外れて翌年応募した場合は抽選時のチケットが一枚追加されて二枚となる。今年は最大四枚のチケットを持つ人が125人いた。
現在エントリーリストにある有力選手の一覧はいつものiRunFar.comが詳しい。
Western States 100 2013 Lotto Results : iRunFar.comそして当サイト・岩佐も2年連続の出場へ
当サイト・岩佐も今回の抽選に応募していた。しかし今年のレースに当選しているので、チケットは一枚で当選確率は7%と東京マラソンより低い。当てにせずに深夜の抽選会のネット中継を見ていた。
途中で居眠りして、TwitterやFacebookをチェックしたら”Congrats!”との書き込みが。まさか、と思って抽選速報をチェックしたら233番目の当選者に当方の名前を発見。なんと!これは正直驚いた。
First Japanese runner @wser100 lottery. Congrats Koichi Iwasa from Kamakura, JP #ws100
– Ultra168 (@Ultra168) December 8, 2012
というわけで今年に続いて来年もWestern Statesを走ることができる。なんという幸運。来年のレースは、当サイトが目標としているトレイルラン/ウルトラマラソンの情報サイト、アメリカのiRunFar.comのBryon Powell、オーストラリアのUltra168のMarcus Warner、香港のランナーでUTMFを一緒に走ったAndre Bloombergもエントリーしている。いろいろ面白いことが起こりそうだ。もちろん、今年達成できなかった24時間以内の完走も目標にしたい。
来年もWestern Statesの話題を紹介して行きます。今年のWestern Statesについての当サイトの記事は以下をご覧下さい。