[DC] プレビュー・Izu Trail Journey 有力選手紹介 #ITJ2013

今週末3月10日(日)に開催されるIzu Trail Journey(伊豆松崎・修善寺間山岳競争大会)。西伊豆の松崎町をスタートし、宝蔵院を経て二本杉峠(旧天城峠)へ。さらに伊豆山稜線歩道で猫越岳、仁科峠、達磨山などを経て修善寺温泉へ至る70キロのトレイルランニングレースだ。

今回が初開催となるこのレースについて、当サイトの独断と偏見で有力選手を紹介したい。

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女子の参加選手一覧

男子の参加選手一覧

これまでの日本のトレイルランニングのスケジュールで、3月に70キロもの距離の本格的なレースは存在しなかった。そして、昨年初開催で既に日本のトレイルランナーの一つの代表的な目標レースとなったウルトラトレイル・マウントフジ/ULTRA-TRAIL Mt.FUJI (UTMF)は今年は4月下旬に開催される。

この辺りが今回のIzu Trail Journey(以下ITJ)にどのように影響してくるか。まだシーズンの最初でトレーニングのレベルや前のシーズンからの故障の回復状況などは選手によって様々のはず。そして、ITJに参加する有力選手の多くはUTMFにも参加する。すると、このITJにどの程度の仕上がり度合いで臨むかは選手の戦略次第で変わってくるだろう。

こうしたことを前提に、上位に入賞しそうな選手とレースの見所を紹介したい(以下敬称略)。

(女子)

これまでの実績からすれば、優勝候補の本命は小川比登美となるだろう。小川は昨年2012年のシーズンは5月のウルトラトレイル・マウントフジ/UTMFで5位のほか、7月のOSJおんたけウルトラ/100kと9月の信越五岳トレイルランニングレースで優勝と長距離のレースで成果を挙げてきた。現在の日本で最も経験と実力を兼ね備えたランナーの一人だろう。大石は一昨年2011年からトレイルランニングのレースに参戦し、北丹沢、野沢温泉、ハセツネで優勝などで注目された選手。昨年は春からの故障が長引いて走れない状態が続いたとのことだが、徐々に回復しているとのこと。ケガから十分回復していればこのITJでも優勝を争うことになるだろう。この二人は4月のUTMFにも出場を予定している。

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2010年信越五岳を走る小川比登美。 from アートスポーツ

小林知美も女子の上位入賞の常連。昨年はOSJ奥久慈で3位、ウルトラトレイル・マウントフジ/STYで2位、青梅高水山で2位、2011年ハセツネで2位。昨年はイタリアで開催されたトルデジアンも完走している。小林はウルトラトレイル・マウントフジにエントリーしておらず、このITJで勝負をかけてくるかもしれない。西田由香里は昨年のハセツネで3位、ウルトラトレイル・マウントフジ/UTMFで4位。2010年と2011年のハセツネで6位など。長野県在住で春のレースに向けたトレーニングにどのような工夫があったか気になるところ。西田もウルトラトレイル・マウントフジにはエントリーしていない。福田由香理は昨年のハセツネで5位、信越五岳で3位。福田は今年のUTMFに出場する模様。

(男子)

宮原徹相馬剛の走りが見物。富士登山競走での大会記録や北丹沢の連覇などの活躍で知られていた宮原は昨年はウルトラトレイル・マウントフジ/STYで優勝して50キロを超える長距離での実力を発揮。さらにMt. Climathonでは3位。キリアンをはじめ世界のトップランナーとのレースから刺激を受けたはず。相馬は信越五岳での3連覇、ハセツネ優勝2回など、長距離のレースで安定した強さを誇る選手。昨シーズンに出場したレースでは優勝に絡むシーンがなく、当サイトとのハセツネ後のインタビューでも今シーズンに向けては心機一転したいとの抱負を語っていた。新しいシーズンをどのように迎えるかが楽しみだ。小川は昨年2012年にそれまでにも増して成績の上がってきた選手。昨年は道志村、北丹沢で優勝、富士登山競走で2位、海外ではフランスのニヴォレ・リバードで2位、と活躍の分野を広げている。昨年はハセツネで転倒して骨折する等の不運もあったが、今シーズンも飛躍が期待される。相馬、小川の両選手は今年のUTMFに出場予定。

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2011年富士登山競走で大会記録を更新した宮原徹。Photo from 富士登山競走大会サイト

男子では20代-30代前半の若手選手の活躍にも注目したい。近藤敬仁は2010-11年の着丹沢を連覇で知られ、昨年は北丹沢2位、3位、ハセツネ2位。キナバル出場などで得た刺激で今年はレースでの優勝をねらいたいはず。はハセツネで2011年4位、2012年3位。有力選手の間では菊嶋の最近の成長は注目の的だといい、今シーズンは大きな成果を挙げるかもしれない。新潟県在住の貝瀬淳は40キロくらいまでのレースで上位に入賞していたが、昨年は信越五岳で2位。今年はUTMFにも出場予定で長距離レースでの活躍が期待される。美済津修は昨年のウルトラトレイル・マウントフジで宮原に続いて2位。

さらに、山屋光司佐藤英人伊東努阪田啓一郎後藤豊といった上位常連の選手も出場予定。

(その他)

ナンバーカード613に東京都在住の近藤真彦さんの名前が。もしかしてあの近藤真彦さん?松崎の大会スタッフの女性の皆さんの間では話題になっているとか。

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