4月26日に開催されたウルトラトレイル・マウントフジ/ULTRA-TRAIL Mt.FUJI。見事、優勝を飾った原良和さんにインタビューしました。
日本のトレイルランナーにとっては原良和さんは、昨年2012年の信越五岳トレイルランニングレース/SHINETSU FIVE MOUNTAINS TRAIL 110kmでの優勝、OSJおんたけウルトラトレイル100kmでの優勝と、昨年の活躍が印象に残る存在。とはいうものの、昨年優勝のJulien Chorier/ジュリアン・ショリエ、UTMB2位のSebastien Chaigneau/セバスチャン・シニョーを制してのUTMFでの優勝は正直予想外だったはず。しかし、原さんはロードのウルトラマラソンでは日本を代表する実績を持つランナー。昨年は5月に八ヶ岳野辺山100kmウルトラマラソン、6月にサロマ湖100kmウルトラマラソン、7月にOSJおんたけウルトラトレイル100km、9月に信越五岳トレイルランニングレース/SHINETSU FIVE MOUNTAINS TRAIL 110km、10月に四万十川ウルトラマラソンと5つの100kmのウルトラを優勝。2012年4月にイタリアで行われたIAUの100kmワールドチャンピオンシップには日本代表として選出されて出場、といった実績をお持ちです。奥様もウルトラランナーで昨年の四万十川ウルトラマラソンでは夫婦で優勝されたとのこと。
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このインタビューでは、現在40歳の原さんに、昨日のレースの展開、Julienを追い抜く時に交わした言葉、医師としてフルタイムで勤務しながら仕事とランニングでどのようにバランスを取っておられるか、について聞きました。