10月13日(日)に開催された日本山岳耐久レース(ハセツネ・カップ)/ Hasetsune Cup。大阪在住で関西を代表するトレイルランナーに一人、大杉哲也(Salomon)さんが2位となりました。
大杉さんは毎年4月に「ダイヤモンドトレール」で開催される大阪府チャレンジ登山大会で今年で3連覇を達成するなど、関西のトレイルランナーの間では知らない人のいない存在ですが、ハセツネは今回が初めての挑戦でした。
このインタビューではレースの展開について聞きました。序盤から余裕を持って走り続け、後半ではトップの東徹さんとの差が徐々に縮まってきていることを知り、日の出山で差が2分強と聞いた時には一気にラストスパートをかけようとしたとのこと。しかし、ここからハンガーノック状態となり、何度も転んで泥だらけになりながらのレースとなりました。
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今後のレースの予定については、今年コースを間違えて実力を発揮できなかったマウンテントレイルin野沢温泉を来年も走るほか、ハセツネにももう一度挑戦し、東徹さんが今回作ったコースレコード(7時間19分)に挑戦したいとのこと。
今回の終盤でのエネルギー切れというトラブルがなかったとしたら、今回のハセツネで東徹さんを金比羅尾根で交わして逆転優勝という展開もあり得た大杉さん。今回の経験を生かせば、来年のハセツネでも活躍が期待できそうです。
その他、普段の生活の中でのトレーニングについても聞きました。
今回のインタビューは取材でレユニオン島滞在中の岩佐に代わって、当サイトの客員シニアエクゼクティブエディター、Shinさんが行いました。
Tetsuya Osugi 大杉哲也 ハセツネ2013 レース後インタビュー – YouTube