群馬県神流町で開催され、町を挙げての細かく配慮の行き届いた大会運営ともてなしの気持ちにあふれた町の皆さんの歓迎ぶりで人気の神流マウンテンラン&ウォーク。今週末の11月10日(日)に開催されるこのトレイルランニング・レースを当サイトは現地からレポートします。
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今年の神流マウンテンラン&ウォークは50kmのスーパーシングル・スーパーペア、40kmのロング、27kmのミドルに合計約800人がエントリー。神流町・万場を拠点に御荷鉾山、みかぼ森林公園、白髪山、持倉集落、そして神丸尾根で黒田集落を経て万場に至るコースは、西御荷鉾山からの眺め、赤久縄山近辺の山深いトレイル、御僧尾根の急な下り、山中の秘境・持倉のエイドとそこからの紅葉の眺め、安取峠からの美しい広葉樹の森のトレイルなど、バラエティに富んだコースとなっています。
主な情報
見どころ
開催5回目ながら、トレイルランニングのシーズンを締めくくる日本を代表するレースとして定着した神流マウンテンラン&ウォーク。関東だけでなく国内からトレイルランナーが集まるこのイベントで上位を狙う有力選手としては次の方々を挙げられます。
まず50kmのスーパーシングルクラス。最近メキメキと実力を発揮してい貝瀬淳はハセツネを前に地元でのレースで疲労骨折となり現在治療中で今回のレースも欠場。先月のOSJ氷ノ山山系トレイルレースで優勝した山ノ内はるかが出場します。
50kmで二人がペアで走るスーパーペアクラスでは、江田良子・栗原孝浩、塚越幹・眞舩孝道、長谷川香奈子・政正恵の他、昨年のスーパーペア優勝で今年5月にフランスの姉妹レース・Trail Nivolet Revard(ニヴォレ・リヴァード、50km)に出場した青木光洋・村井涼も出場。
40kmのロングクラスでは、今シーズンからトレイルランニングレースに復帰し、信越五岳、斑尾フォレストトレイル50kなどで圧倒的な実力をみせた藤巻奈緒美に注目。女子では先月のハセツネで2回目の優勝を果たしたばかりの大石由美子も注目。男子ではフランスからの招待選手・Sebastien Jeuが登場。昨年の100kmとなったUTMBで鏑木毅に続く11位、今年春に開催されて欧州の有力選手が集まった80km du Mont-Blancで7位という実力の持ち主。これまでと同じようにフランスの招待選手の圧倒的なスピードをみせるでしょうか。他の有力としては先月のキナバル・クライマソンで4位に入ったばかりの近藤敬仁や、安定した実力の武藤尚一郎が注目です。
なお、フランスのTrail Nivoret Revardにはこれまで50kmのスーパーペアの優勝者が派遣されていたが今回から40kmのロングクラス男女優勝者が派遣されることになります。
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今回はレースの距離が比較的短く、コース上は通信事情の整わないところも多いことから現地からのライブ速報はやや少なくなります。
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