[DC] 9/20追記・マッターホルンで相馬剛 / Tsuyoshi Somaさんが遭難

Fuji Trailheadのウェブサイトで発表されているとおり、日本を代表するトレイルランナーである相馬剛 / さん(Fuji Trailhead代表)が7月23日にスイスの名峰・マッターホルンの登山中に遭難しました。当サイトでは相馬さんの遭難に関する情報があり次第、こちらの記事に追記していきます。

【2015年10月15日:今年夏に現地で行われた捜索の状況のほか、今年7月に身内で葬儀と一周忌を行ったことがFuji Trailheadのウェブサイトで報告されています。】

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【追記 2015年10月15日:今年夏に現地で行われた捜索の状況のほか、今年7月に身内で葬儀と一周忌を行ったことがFuji Trailheadのウェブサイトで報告されています。】

【追記 9月20日:相馬剛さんの捜索費用等に充てる募金を行う「Fuji Trailhead 後援会」を奥宮俊祐さんが代表となって設立したことがFuji Trailheadのウェブサイトに掲載されました。】

  • 「集めた募金は、全額を相馬さんのご家族に寄付し、捜索費用だけではなく、ご家族の現地での滞在費や帰国の飛行機代、当面の生活費等、幅広く使って頂こうと考えております」とのこと。(Fuji Trailhead : : Fuji Trailhead後援会

【追記 8月14日:Fuji Trailheadに相馬剛さんの妻・真由美さんによる捜索経過報告が掲載されました。】

  • 一旦日本に帰国し、現在も捜索を続けている現地のレスキューチームによる捜索の進展を待つことにされたようです。「彼を置いて日本に戻ってきていいものかどうなのか、しばらく迷いましたが、何も出来ずにただ待つだけの日々を過ごすことは、彼も望んでいないのではないかと思い、帰国するに至りました」とのこと。「絶対に帰ってきてね。みんな待っています!」と結んでおられます。(Fuji Trailhead : : 【捜索経過報告】

【追記 8月4日:Fuji Trailheadに捜索経過報告が掲載されました。】

  • 「現地は雨や雪により天候が一向に回復の兆しを見せず、捜索活動が出来ない状況が毎日続いて」いるとのこと。しかし、登山コースにあるヘルンリ小屋の改修工事の荷揚げや遊覧飛行のヘリコプターによる目視での捜索は行われていること、レスキューチームについても世界有数のチームが当たっていること、が報告されています。(Fuji Trailhead : : 【捜索経過報告】

【追記 7月28日:Fuji Trailheadに捜索経過報告が掲載されました。】

  • 「現在、遭難した地域が天候不良のため、二次災害を起こさないことを一番に考え捜索活動は一時中断しています。」とのこと。また、「現地に滞在しているご家族につきましては日本人ガイド二名が付き添いフォローしております」とのこと。(Fuji Trailhead : : 【捜索経過報告】

相馬さんは7月19日(土)にスイス・グリンデルワルトを拠点に開催されたEiger Ultra Trail(アイガーウルトラトレイル)に参加、101kmの部で11位という結果を残した後、かねてより計画していたマッターホルン登山のためツェルマットに移動。天候を見極めた後に、23日(水)に単独でマッターホルン登山に出発。当日中に下山する予定だったものの戻りませんでした。現地当局による捜索、救出活動が続けられているものの、天候が安定しないため活動できない日もあった模様で、本記事執筆時点(日本時間27日日曜日午前)ではまだ安否が確認されていません。

日本時間26日(土)朝に掲載されたFuji Trailheadのウェブサイトの記事によれば以下の通りです。

Fuji Trailhead 代表 相馬 剛が7月23日マッターホルンへの登山中、遭難しました。 稜線上から約800m滑落し、その上に雪崩もしくは新雪が積もり、装備品は発見されましたが相馬 剛は未だ発見されていません。 現地では考えられる最善の救出・捜索活動が続けられています。 地元警察によると、この現状から、生存の可能性は極めて低いという判断がされました。
– 引用元:Fuji Trailhead : : 緊急【お知らせ】

相馬剛さんは1974年に北海道生まれ。海上保安庁に勤務しながらトライアスロンの選手として活躍。同時にクライミングでも国内外の難ルートを登攀しています。2006年から始めたトレイルランニングではすぐに第一人者として活躍するようになり、ハセツネで二度優勝(2007年、2012年)、信越五岳トレイルランニングレースで三連覇(2009〜2011年)をはじめとして多くのレースで入賞。鍛え上げられた強靭な肉体に加え、ピンチを迎えても決して諦めない強い精神力を感じさせるレースに多くのファンが魅了されています。

2013年のUTMFに出場、西富士中学校のエイドステーションで補給する相馬剛 / Tsuyoshi Somaさん。Photo by Koichi Iwasa / DogsorCaravan.com

2013年のUTMFに出場、西富士中学校のエイドステーションで補給する相馬剛 / Somaさん。 by Koichi Iwasa / DogsorCaravan.com

相馬さんは2013年10月に愛する富士山をフィールドにしたアウトドアガイドサービス、Fuji Trailheadを設立して独立。自ら主催するトレイルランニングツアーのほか、各種のセミナーなどを通じて走ることだけにとどまらず、富士山の魅力、山で遊ぶ楽しさ、楽しむために必要な知識やスキルを伝えることに力を注いでいます。日本山岳ガイド協会認定登山ガイド(ステージⅡ)、Wilderness Advanced First Aid(WAFA)等の資格保持者でもあります。

なお、同じFuji Trailheadのウェブサイトの記事によれば、相馬さんの発見と帰国までの間、イベント等は全てキャンセルされること、参加者へのキャンセルの連絡が間に合わない可能性があること、遭難に関する問い合わせなどに返信等の対応は難しいことがアナウンスされています。

  • 【相馬さんの遭難に関して追加情報があれば、随時追記します。】
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