4月17日に開催されたイズニック・ウルトラ/Iznik Ultraに参加した当サイト・岩佐のレポートがランニングマガジン・クリールに掲載されました。このレポートでは紹介しきれなかったイズニックへの旅行の様子をこれから紹介していきます。
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ターキッシュ・エアラインズでイスタンブールへ
イズニック・ウルトラ/Iznik Ultraに日本から参加するにはまずはトルコの国際都市、イスタンブールへ向かいます。トルコのナショナル・フラッグキャリア、ターキッシュ・エアラインズからは毎日日本からイスタンブールへの直行便が飛んでいます。今回は東京・成田を夜間に出発してイスタンブールには現地時間の早朝に到着する便を選びました。
成田空港でのチェックインは第一ターミナルの南ウィング。今回はDのカウンターでチェックイン。ちなみにターキッシュ・エアラインズはスターアライアンス加盟の航空会社です。
搭乗券を無事ゲットしていよいよ出発です。
予定よりちょっと早まって夜10時に出発になったとのこと。あまりのんびりして入られません。
というわけで機内へ。今回はB777–300ERです。座席にはコンセント、充電できるUSBも完備。今回は使いませんでしたが、飛行中も有料のWiFiでのインターネット接続サービスが利用できるようになっていました。
最近は省略されがちなスリッパやアメニティセットもしっかり提供されました。
機内誌、機内販売などの冊子類。一般の機内誌とは別にビジネスに特化した内容の機内誌もありました。
いよいよ出発するとまずはトルコの銘柄「エフェス」のビール。前菜にはお寿司が出てきました。
最初の機内食はトルコ風にキョフテをいただきます。トルコ風ミートボールと説明されることが多いですが、長細いハンバーグのような感じです。食事の準備には普通のキャビンアテンダントさんに加えて真っ白なコック服を身につけたアテンダントさんが当たっていて、気合を感じます。
この日は東京都内でハセツネ30kの取材をして成田に直行という日程でした。ビールを飲んで食事をするとそのまま寝てしまいます。
到着前の2回目の食事は魚だったかな?とりあえずいただきます。
そして約11時間半の空の旅でイスタンブール・アタテュルク国際空港に到着。朝4時半なので通路にはまだ人は少なめです。
空港に到着してまずは携帯電話のSIMカードを手に入れます。事前のリサーチのとおり、空港の到着フロアにはTurkcell、Vodafone、Aveaの3大キャリアのショップが早朝から営業しています。この中からAveaのカウンターで旅行者向けのデータ通信がついたプリペイドのパッケージがないかと聞くと、通話込みで2GBのデータ通信のついたプランが約8000円とのことだったので、おとなしくそれを買います。住所や氏名などを書類に書き込んで、開通の操作までショップのスタッフの方がやってくれました。当方はiPhone 6 plusなのでnanoサイズのSIMが必要なのですが、スタッフの方は慣れた手つきでSIMカッターで一発でnanoサイズに打ち抜いてくれました。
8000円は日本やアジアでの相場からするとちょっと割高ではありますが、他のキャリアでも同じような内容と価格のようです。ちなみにトルコでは旅行者が海外から持ち込んだ携帯電話、スマートフォンはプリペイドのSIMを使っていると2週間ほどで使えなくなってしまい、端末についてトルコの当局に登録する手続きが必要なのだとか。そんなこんなでちょっとハードルは高い感じです。なお、今回買ったAveaのSIMはその後も不便なく一週間使えましたが、通信回線は3Gでした。
さて、SIMも手に入れて旅の準備も整いましたがまだ早朝。空港内のカフェでハセツネ30kのレポートをまとめながらしばらく休憩です。