アメリカの伝統ある山岳レースで日本の帝王が再び栄冠を手にしました。8月15日土曜日にアメリカ・コロラド州で開催された21.4km / 2,382mD+の山岳レース、パイクスピーク・アセント / Pikes Peak Ascentで日本の宮原徹 / Toru Miyahara(滝ヶ原自衛隊)が2時間15分44秒で優勝しました。
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パイクスピーク・アセントは標高4,302mのパイクスピーク / Pikes Peakの山頂へ、麓の町・マニトウスプリングスから駆け登るレース。この日のレースは、16.4km / 標高3,642mの森林限界となる地点・A-Frameでは地元コロラドのアンディ・ワッカー / Andy Wackerがリード、宮原は1分半差で続きました。その後の終盤の登りで宮原がリードを奪って優勝するという展開でした。宮原は2013年に麓の町から山頂を往復するパイクスピーク・マラソン / Pikes Peak Marathonを3時間43分23秒で優勝しています。
Touru Miyahara of Japan wins the Pikes Peak Ascent. @csgazette @outthereco #runpikespeak pic.twitter.com/hKK0y7ykUj
— christian murdock (@cogrizzly) August 15, 2015
Posted by Pikes Peak Marathon & Ascent on Saturday, August 15, 2015
ちなみに2013年のパイクスピーク・マラソンでの宮原の山頂までのスプリットは2時間17分43秒でした。
リザルト
全体のリザルトはこちら。
男子
1. 宮原徹 / Toru Miyahara 2:15:42
2. Andy Wacker 2:18:36
3. Tim Parr 2:23:52
4. Simon Gutierrez 2:24:30
5. Peter Maksimow 2:30:25
女子
1. Kim Dobson 2:40:44
2. Brandy Erholtz 2:51:38
3. Sophia Torres 3:03:01
4. Autumn Ray 3:04:27
5. Silke Koester 3:05:21