[DC] 原良和、コリーヌ・ウィリアムズが優勝・2015 Shinetsu Five Mountains Trail 110k / 信越五岳トレイルランニングレース リザルト #SFMT #信越五岳

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7回目となる今年のは快晴の青空のもとで開催されました。シルバーウィークの9月22日(火)に開催された信越五岳トレイルランニングレース/ 110kmは694人(男性606人、女性88人)のランナーが斑尾高原スキー場を午前5時半にスタート。22時間の制限時間となる午前3時半までに飯綱高原スキー場に564人がフィニッシュ。斑尾山、黒姫高原、笹ヶ峰、戸隠、瑪瑙山など新潟県と長野県にまたがる110km / 4670mD+のコースで開催されたレースの完走率は81.3%となりました。

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SFMT Logo男子の優勝は原良和/Yoshikazu Hara(HOKA OneOne)。日本のウルトラマラソン、トレイルランニングを代表する存在で世界的なイベントでも上位で活躍する原はこの大会で3回目となる優勝。今回の完走タイムは10時間25分40秒で、昨年大会での自身による大会記録(10時間17分)に次ぐ歴代2位のタイムとなりました。女子では現在沖縄在住のコリーヌ・ウィリアムズ / Corinne Williams(アメリカ) が14時間2分40秒で優勝しました。

今年の当サイトの信越五岳トレイルランニングレースのライブレポートは、大会パートナーのアートスポーツパタゴニアのご協賛によりお送りしました。

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レース展開

大会当日の午前5時半、夜明け間近の斑尾高原にはまだ霧がかかっていましたが、この日の天気予報は快晴。トレイルのコンディションも最高のコンディションでした。しかし日が昇り始めると次第に気温も上がり、脱水症状を訴えるランナーもいました。

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9月22日火曜日の午前5時30分に斑尾高原スキー場をスタート。

レース序盤のまだらおの湯付近(6.9k)では予想通り原良和菊嶋啓三浦誠司西城克俊がレースをリード。昨年の原の通過タイムとほぼ同じペースです。上位集団には杉本諭田辺慎一中野正道が続きました。ここからペースを一気に上げて飛び出したのは菊嶋啓でした。2Aの先にある沼の原湿原(24.5k)では昨年の原のタイムを4分上回るペースで通過。原良和は「菊嶋君は飛ばしすぎ」と話しながら2分差で続きます。二人に数分遅れて三浦誠司、西城克俊、宮入博、杉本諭、三好拓人が続きました。

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沼の原湿原をトップで通過。快走する菊嶋啓。

「無理にペースを上げたわけではなく、体に無理のないことを確かめて走った」という菊嶋は3A 兼俣(38.5k)をトップで通過しますが、次第にペースを落としはじめます。4A 黒姫高原(51.5k)のエイドで補給する菊嶋啓についに原良和が追いつき、原が先にエイドを出発。軽い足取りで菊嶋との差を広げ始めます。

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A4 黒姫高原でトップに立った原良和。後方に2位の菊嶋啓。

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4A 黒姫高原を出て林道へと向かうゲレンデを登る西原隆之(中)、三浦誠司(右)、ティモ・マイヤー(左)。

5A 乙見湖(66.6k)には昨年の自身の到着タイムとほぼ同じタイムで原が到着。体に掛け水をしただけでペーサーとともに出発。菊嶋は22分後に2位で到着しますが10分ほどエイドで補給とケアを受けてから出発。そこから先は原がリードを維持し続けて飯綱高原スキー場にフィニッシュ。昨年に続いて二連覇、3回目の優勝を手にしました。

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戸隠のさかさ川歩道を走る原良和。ポーズを見せる余裕も。

菊嶋は苦しみながらも2位を維持しましたが、最終盤のフィニッシュへの7kmの林道では西城克俊に追い上げを受けます。信越五岳では第一回大会から連続出場、いずれもトップ6で表彰台に立っている西城は中盤となる4A 黒姫高原からの林道でペースを落として後退しましたが、ベテランらしい粘り強い走りで終盤に復活。2位の菊嶋にわずか2分半の差で3位でフィニッシュしました。4位には昨年8位の西原隆之、5位と6位にはフィニッシュ直前まで競った結果、田坂洋範と杉本諭が入りました。

女子では中盤の5A 乙見湖まで澁谷佳代がリード。しかし、高い気温に苦しんでペースを落としはじめます。後半のリードを奪ったのはアメリカ出身で現在沖縄在住のコリーヌ・ウィリアムズ / Corinne Williams。沖縄に住み始めてからトレイルランニングを始めたばかりというコリーヌが安定した走りで日本を代表する長距離トレイルランニングレースで14時間2分で優勝をつかみました。2位には昨年3位の澁谷佳代、3位には昨年14位の常田めぐみ。4位に宮島亜希子、5位に上野朋子、6位に高島麻衣子が入り、トップ6の表彰台に立ちました。

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4A 黒姫高原をトップで通過する澁谷佳代。

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女子優勝のコリーヌ・ウィリアムズ / Corinne Williamsが飯綱高原スキー場にフィニッシュ。

リザルト

大会公式のリザルトはこちら(総合男子女子

これも読む
DC Weekly | 先週末はTahua、小岱山、今週はHong Kong 100・2018年1月24日

(男子)

  1. 原良和 / Yoshikazu Haraレース後インタビュー)(HOKA OneOne): 10:25:40
  2. 菊嶋啓 / Kei Kikushimaレース後インタビュー)(ONYONE): 11:22:19
  3. 西城克俊 / Katsutoshi Saijoレース後インタビュー)(patagonia / Altra): 11:24:59
  4. 西原隆之 / Takayuki Nishihara: 11:27:14
  5. 田坂洋範 / Hironori Tasaka (HOKA OneOne): 11:36:07
  6. 杉本諭 / Satoshi Sugimoto: 11:36:11
  7. ティモ・マイヤー / Timo Meyer: 11:37:37
  8. 古田茂 / Shigeru Furuta: 12:11:08
  9. 中野正道 / Masamichi Nakano (ミズノRC): 12:21:08
  10. 林元洋 / Motohiro Hayashi: 12:25:08
  11. 鈴木大介 / Daisuke Suzuki: 12:33:08
  12. 岡見光 / Kou Okami: 12:46:50
  13. 宮川朋史 / Tomofumi Miyagawa: 12:47:54
  14. 大塚浩司 / Koji Otsuka: 12:50:27
  15. 五十嵐勝治 / Masaharu Igarashi: 12:51:58
  16. 久山哲雄 / Tetsuo Kuyama: 12:56:33
  17. 大河内宏幸 / Hiroyuki Okouchi: 13:03:39
  18. 武笠翼 / Tsubasa Mukasa: 13:05:17
  19. 矢崎智也 / Tomoya Yazaki: 13:05:51
  20. 宮入博 / Hiroshi Miyairi: 13:09:04
Podium-men-SFMT2015

表彰台に立った男子トップ6。左から2位の菊嶋啓、優勝の原良和、3位の西城克俊、4位の西原隆之、5位の田坂洋範、6位の杉本諭。

(女子)

  1. コリーヌ・ウィリアムズ / Corinne Williamsレース後インタビュー): 14:02:40
  2. 澁谷佳代 / Kayo Shibuya (inov–8) (レース後インタビュー): 14:07:33
  3. 常田めぐみ / Megumi Tokitaレース後インタビュー): 15:02:16
  4. 宮島亜希子 / Akiko Miyajima : 15:05:13
  5. 上野朋子 / Tomoko Ueno : 15:23:42
  6. 高島麻衣子 / Maiko Takashima : 15:25:56
  7. 原田とも子 / Tomoko Harada : 15:33:29
  8. リア・ダーティ / Leah Daugherty : 15:44:32
  9. 奥薗由紀子 / Yukiko Okuzono : 15:48:03
  10. 湯浅綾子 / Ayako Yuasa (inov–8) : 15:49:35
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女子トップ6が表彰台に。左から2位の澁谷佳代、優勝のコリーヌ・ウィリアムズ、3位の常田めぐみ、4位の宮島亜希子、5位の上野朋子、6位の高島麻衣子。

参考

これも読む
ノミネート発表、投票は12月25日まで・2016年日本トレイルランナー・オブ・ザ・イヤー(Trail Runner of the Year in Japan, 2016)

謝辞

今回の信越五岳トレイルランニングレースのライブ速報をお送りするにあたっては、上記のように、アートスポーツパタゴニアにご協賛いただいたほか、大会実行委員会にご協力いただきました。また、大会当日にコース上で情報収集に当たっていただくフィールド・レポーターとして油井望奈美さんにご協力いただきました。御礼申し上げます。

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