2015年10月31日土曜日に開催された日本山岳耐久レース(ハセツネCUP)は東京のあきる野・奥多摩山域で開催される71.5kmのトレイルランニング・イベント。このハセツネCUPで女子優勝の北島良子 / Ryoko Kitajimaさん(R x L Socks)にレース翌日にインタビューしました。
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北島良子さんは2011年に初出場のハセツネで5位となってから毎年ハセツネで表彰台(トップ6)に立ち続け、今回5回目の挑戦で初めての優勝を勝ち取りました。今回の優勝候補として序盤からレースをリードしましたが、CP1浅間峠(22km)を過ぎて三頭山への登りで高村貴子(今回3位)さんに先を越された時は「やっぱり今回もダメか」と落胆したといいます。CP2月夜見で補給とトイレに時間を取られていた高村さんに御前山の登りで追いつかれてからは、必死の思いで振り切ったとのこと。ベテランの優勝候補でありながらも最後まで力を振り絞ったというお話を聞きました。
ハセツネはトレイルランニングに深く関わるようになったきっかけとなった大会であり、ハセツネを通じて多くの仲間と知り合い、自分の世界を広げることができたとこれまでのハセツネを振り返っていただきました。今回の優勝で大きな目標を達成しましたが、以前から優勝できたら一度はレースに出る以外の形で大会のお手伝いをしたいと考えているとのお話も聞きました。
インタビュー動画の冒頭では、今回のハセツネCUPのフィニッシュラインに飛び込んでくる北島良子さん姿を捉えた動画もご覧いただけます。
2015年のハセツネCUPの結果を振り返った当サイトの記事はこちらから。
北島良子 / Ryoko Kitajima ハセツネCUP・日本山岳耐久レース 2015 優勝インタビュー – YouTube