東京マラソンは東京駅前でフィニッシュ、両国、門前仲町を通るコースに。来年2017年から。

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東京の都心部で開催される大規模なマラソン大会として人気の東京マラソンが来年2017年2月の大会からコースを変更。フィニッシュ地点をこれまでの東京ビッグサイトから東京駅前に変更する方針を決めました。

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今日3月29日の東京マラソン財団の理事会でコースの変更が提案されました。新コース案ではフィニッシュ地点が東京ビッグサイトから東京駅前の行幸通りに変更。さらに、序盤で飯田橋から神田方面へ向かい、日本橋から浅草雷門経由で両国へ渡り、門前仲町の先で折り返して中間点に。従来、中間点となっていた品川への往復はコース最終盤に配置されます。

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3月29日に理事会に提案された2017年東京マラソンのコース概要図。大会ウェブサイトより

11回目となる来年2017年の東京マラソンは2月26日日曜日に開催。大会の要項は今年6月末に発表される予定です。

東京マラソン2017におけるコース変更について | 東京マラソン2017

その地を象徴する場所でのフィニッシュはランニング大会を大いに盛り上げる要素に

報道によれば従来の東京ビッグサイトでのフィニッシュは観客の賑わいに欠けるとの意見があり、これに対応する形でコースが変更される模様です。新装された東京駅はまさに東京の玄関にふさわしい威容であり、そこから皇居に向けて延びる行幸通りがフィニッシュ地点となるなら、選手やその家族や仲間だけでなく、一般の観客も集めることができそうです。また、両国や門前仲町といった江戸情緒を象徴する場所をめぐることもランナーの興味をかき立てそうです。

トレイルランニング、ウルトラマラソンは山や自然の中で行われることから、フィニッシュ地点も自ずと街からは離れたところになることが多いようです。しかし、近くに温泉街だったり、近くに象徴的な建物や観光地があるのに、そうした場所を会場にすることができないという事例も多くあります。そうした事例を知る各地の大会主催者には、街のど真ん中に交通を規制してフィニッシュ地点を設ける今回の東京マラソンのコース変更のニュースは、驚愕と羨望の思いで聞いたのではないでしょうか。

同時に、トレイルランニングやウルトラマラソンの大会でも、より参加者の興味を引きつけ、大会会場を盛り上げるようなコースやフィニッシュ地点に改める可能性を示したともいえます。

フランスではパリの公園や未舗装の遊歩道をつないでエッフェル塔の前でフィニッシュするエコトレイル・ド・パリ / Eco Trail de Parisという大会が人気を集めています。このように登山をするような本格的な山岳エリアや街から離れた林道以外にもトレイルランニングやウルトラマラソンを楽しめる可能性があります。こうしたことを合わせて考えれば、今回の東京マラソンのコース変更のニュースはトレイルランニングにとっても一つの新しい可能性を示すといえそうです。

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