5月12日木曜日は石川弘樹 / Hiroki Ishikawaさんの東海自然歩道(約1000km)の最速走破記録(FKT) への挑戦の6日目でした。朝から青空が広がったこの日は今回のFKTが始まってから最長となる61kmを走り、新宮神社(浜松市天竜区春野町)までやってきました。
Sponsored link
6日目のこの日は午前8時10分に藁科街道の黒俣をスタート。昨日までから一転して強い日差しで暑い一日になります。石川さんは舗装路の登りを15km、2時間かけて進んで高根山への登り口となる蔵田(藤枝市)に到着。ここで石川さんを待っていたのは、トレイルランニング界のクイーン、大石由美子さん。山の斜面に作られた茶畑の間を登ったり降りたりしながら、川根町家山(島田市)で大井川を渡ります。ここから尾根に登って春野町に入り、大石さんと一緒に午後7時半頃、春野町の新宮神社前に到着。この日までの累計距離は約310kmとなりました。
午後8時頃、当サイトが石川さんとお話ししたところ、「今日のルートは予想外に茶畑が広がる様子が美しかった。大石さんといろんな話をしながら走れて、距離は長かったけど楽しい一日でした」と振り返っていました。また「今日も車で1時間以上かけて応援に来てくださった方や、仕事で近くを通りかかったのでわざわざ引き返して会いに来たという方もいて、励まされました」とのことでした。
明日も天気はよく気温は上がりそうです。石川さんの話では当初の計画通り「毎日長い距離を走るのに体が慣れてきた」とのこと。明日は秋葉山を登り、天竜川を渡り、順調に行けば奥三河(愛知県新城市)まで達することになるでしょう。
今日も奥島弘三さんの写真でこの日の石川さんを振り返ります。