石川弘樹 / Hiroki Ishikawaさんの東海自然歩道(約1000km)の最速走破記録(FKT) へ挑戦は5月23日月曜日で17日目になりました。この日は滋賀県甲賀市の紫香楽宮跡駅からスタートして66kmを走って午後9時過ぎに京都市大原に入りましたが、本校執筆時点(午後11時40分)で鞍馬に達しています。残る100kmほどは行けるところまでノンストップで行く、というのが石川さんの決意です。
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今日月曜日は信楽高原鉄道紫香楽宮跡駅から大津市に入り、南郷洗堰で瀬田川を越えました。その後、夕方には比叡山の麓までたどり着きましたが、さらに比叡山を越えて京都市大原に入りました。
そのまま石川さんは夜の京都を走り続けています。大原からの残る100kmは上賀茂、鷹峯、清滝、嵐山、大原野と舗装路が続き、トレイルで京都・大阪府境のポンポン山(678.8m)へ。大阪では萩谷総合公園(高槻市)、竜王山(510m、茨木市)を経て、明治の森箕面国定公園でフィニッシュとなります。この100kmを石川さんのレースペースで進めば明日5月24日(火)の朝には箕面に到着するでしょうが、ここまでの17日間の負荷と、一昼夜を走り続けてきていることを考えれば、レースペースと同じようには進むのは難しいでしょう。そうした中、石川さんがFKT(最速記録)達成にどこまで余力を振り絞るか、気合いを見せるか、に注目したいと思います。
当サイトでは箕面での石川さんのフィニッシュの模様をお伝えする予定です。