5月28日土曜日に開催された比叡山インターナショナルトレイルラン(比叡山50k)で同着優勝(記録上2位)の大杉哲也 / Tetsuya Osugiさんにレース後にインタビューしました。比叡山インターナショナルトレイルランは今年10月にポルトガルで開催されるIAUトレイルランニング世界選手権の日本代表選考レースの一つとして開催されました。
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大阪に住んでいる大杉さんは滋賀県に住んでいた頃、この比叡山で初めて山を走りました。そして昨年初開催の比叡山50kでは熱中症で無念のリタイア。そうした思い出のある比叡山で今回、思い切って走れて完走できたことが嬉しいと話します。
この日、大杉さんは最初から最後まで大瀬和文さんとほとんど一緒にレースを引っ張りました。最後の最後となる急登でついに大瀬さんの前に出ましたが、この日一日を一緒に走った大瀬さんに「一緒にフィニッシュしよう」と声をかけたのは大杉さんでした。同年代のライバルである大瀬さんと久しぶりに一緒に走れたのが「しびれる」ほど楽しかったと振り返りました。
今年は、七月にびわ湖バレイスカイレース、九月にSTYを予定していて、うまくいけば十月のハセツネ・カップにも挑戦したいとのこと。5人の子どもの父として、時間をやりくりしてトレーニングに取り組んでおり、この比叡山の翌日は子どもの運動会があるとのことでした。
大杉哲也さんとのインタビューは下から。大瀬さんと一緒にトレイルを登る動画もご覧いただけます。今回の比叡山インターナショナルトレイルランを振り返った当サイトの記事はこちらからご覧ください。