スペインで先週末の7月22日金曜日から24日日曜日に行われたBuff Epic Trail / スカイランニング世界選手権を終えた上田瑠偉 / Ruy Uedaさんに表彰式の後、現地でお話を聞きました。
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上田瑠偉さんは今回の世界選手権でバーティカルキロメーター(VK)で10位、42kで12位という好成績。日本チームの国別3位入賞に大きく牽引しました。VKと42k(SKYカテゴリ)を合算するコンバインドでは2位に入り、今回の大会で個人の日本選手として唯一表彰台に立ちました。
順調な活躍に見えた今回でしたが、実は直前に足を強く打ち、この大会に向けた準備にも支障が出ていたとのこと。バーティカルキロメーターでももっとタイムを縮められたはず、と振り返ります。また、42kでは序盤に先頭に立ち、15km地点でも3位という快走を見せたことについて、「スタート直後や序盤の登りでは、周りのペースが遅いと感じた」といいます。しかし後半は、足の疲労や下りで足の筋肉が攣るといったトラブルで減速。今度はこうした下りの対策を万全にして挑戦したいと振り返ってくれました。
この世界選手権の翌週となる今週末はスペインからイタリアに転戦。Gran Sasso Skyraceで行われるスカイランニング・ユース世界選手権に参戦していて、金曜日に開催されたVKでユース3位となる好成績を収めていて、日曜日の21kmのスカイレースにも注目が集まります。
上田瑠偉さんとのインタビューは下から。今回のBuff Epic Trail / スカイランニング世界選手権について当サイトでは、バーティカルキロメーター、42k、105kのそれぞれについてリザルト紹介記事をお送りしています。