先週末の9月23日金曜日に行われたウルトラトレイル・マウントフジ / Ultra-Trail Mt. Fuji（UTMF）で優勝した ディラン・ボウマン / Dylan Bowman（The North Face / Red Bull）さんに表彰式の行われた河口湖でインタビューしました。
今回の当サイトのUTMFのレポートは、The North Faceのご協賛によりお送りしました。
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今回は2年ぶりの100マイルレース完走に向けてトレーニングも順調だったというディラン・ボウマンさんはスタート直前にコースが短縮されたのを聞いて驚いたといいます。しかし、今回のような天候では何らかの変更はあるのではと考えていたといい、スタート前に短縮を決めて選手に知らせてくれたのはよい判断だったと思う、と話してくれました。
レース中については、大雨にはなったものの走ることには特に支障はなく、楽しく44kmのコースを走りきることができたといいます。お互いに優勝候補として注目されていたグザビエ・テベナール（今回２位）とのレースについては、最初の山（足和田山）から降りてきたところで少し自分が先行したものの、その後（鳴沢から先）のロードでは追いつかれたとのこと。山ではグザビエの方が速いかもしれないがロードなら自分の方が速い、と思っていたのに実際は逆だったことに驚いたそうです。
やっと晴れた大会最終日は早朝からチームメイトのフェルナンダ・マシェールと二人で富士山頂まで登り、日の出の美しさに息を飲みました。UTMFで富士山を一周するために必ずまた来日すると話してくれました。
ディラン・バウマン / Dylan Bowmanさんとのインタビューは下からご覧ください。今回のウルトラトレイル・マウントフジのコース短縮やSTYの中止についての経緯やリザルトについては当サイトの記事をぜひご覧ください。
