荒木宏太 / Kota Araki(ASICS)さんは先週末のウルトラトレイル・マウントフジ / Ultra-Trail Mt. Fujiで71kmのSTYを走り、レースが中盤に入ったところでトップに立ちましたが、そこでレースが悪天候のため中止になりました。その荒木さんに表彰式の行われた河口湖・大池公園でインタビューしました。
今回の当サイトのUTMFのレポートは、The North Faceのご協賛によりお送りしました。
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先日のグザビエ・テベナールとのトークイベントで今回のSTYに向けて準備は万端整ったと自信を見せていた荒木さんは、その言葉の通りレース中盤にはトップに立ちます。この日のSTYはスタート前から大粒の雨が叩きつけ、雷鳴も時折聞こえるという厳しいコンディションでした。それでも荒木さんは「大雨の中、川のようになったトレイルを楽しんで走っていた」といいます。
今回のSTYは荒木さんがトップで山中湖(40km地点)についた時には全選手は最寄りのエイドで待機する中断の指示がなされており、その後レースは中止に。中止となったSTYには公式のリザルトは残らないため、荒木さんが山中湖へトップで到着したことも記録には残りません。「こうなった以上は仕方ない」と話す荒木さんですが、悔しそうな表情でした。わずか2週後にはハセツネ・カップに出場するという荒木さんは、気持ちを切り替えてハセツネに取り組みたい、と次に向けての意欲を見せました。
荒木宏太 / Kota Arakiさんとのインタビューは下からご覧ください。今回のウルトラトレイル・マウントフジのコース短縮やSTYの中止についての経緯やリザルトについては当サイトの記事をぜひご覧ください。