激坂ファンなら見逃せない、山道最速王決定戦 2017@箱根ターンパイクは神野大地、鏑木毅も参戦して3月19日開催 #HakoneSaisoku

トレイルランナーにとってはちょっと気になるロードレースが箱根で開催されます。小田原から箱根へ通じているMAZDAターンパイク箱根が大会当日は自動車が通行止めに。13.6km、標高差981mで平均勾配7%という激坂ロードレース、「山道最速王決定戦 2017@箱根ターンパイク」が3月19日日曜日に開催されます。大会には箱根駅伝の「三代目山の神」神野大地選手やトレイルランニング界のレジェンド・鏑木毅選手も参戦します。

Sponsored link


トレイルランナーにも見逃せない累積1000mの激坂レース

大会のコースはMAZDAターンパイク箱根の起点となる小田原料金所から終点近くの大観山駐車場のMAZDAスカイラウンジまで。累積獲得高度は1000mD+を超えるほぼ登りのみの舗装路。こうした舗装路の急な登りを走るのはトレイルランニングの実力アップに効果的で、多くのトップ選手が秘かに取り組んでいます。自分の実力を試すために一気に駆け上がってタイムに挑戦するのもよし、新しいトレーニングのメニューを試すつもりで仲間と一緒に参加するのもよし。ソロで13.6kmを走る他にも、小学生以上から参加できる4区間のミニ駅伝の部も開催されます。

コース上には相模湾を一望できるビュースポットもあるほか、フィニッシュ地点のMAZDAスカイラウンジは芦ノ湖、富士山を一望できる眺望のよさです。

コースは大会ウェブサイトのほか、ルートラボで公開されている。

さらにこの大会は「横浜マラソン2017チャレンジきっぷ」の対象イベントともなっていて、他の対象イベントとともにスタンプを3つ集めて応募すると抽選で横浜マラソン2017の出走権が当たります。

大会の概要

  • 大会名:山道最速王決定戦 2017@箱根ターンパイク
  • 開催日:2017年3月19日(日)
  • スタート・フィニッシュ:小田原料金所 / MAZDAスカイラウンジ
  • 受付会場:小田原市立早川小学校
  • 種目:ロードレースの部(13.6km)<定員6000人>、ミニ駅伝の部(4区間:4.3km、4.8km、2.4km、2.1km)<定員400人(100組)>
  • 参加資格
    • ロードレースの部:大会当日 満16歳以上の男女(未成年は保護者の承諾が必要)
    • ミニ駅伝の部: 小学生以上(未成年は保護者の承諾が必要、チームに大人が1名以上エントリーすること)
  • スタート時刻・制限時間
    • ロードレースの部:スタート時刻 12:00 制限時間3時間
    • ミニ駅伝の部:スタート時刻 9:30 制限時間2時間

「三代目山の神」神野大地やトレイルランニング界のレジェンド・鏑木毅が参戦

この大会のゲストとして現時点で神野大地選手、鏑木毅選手がアナウンスされています。神野大地は2015年の箱根駅伝で山登りの5区で区間新記録となり青山学院大学を優勝に導いたことで「山の神」として有名になった大学駅伝のスター。昨年春からはコニカミノルタ所属選手として将来の期待される23歳です。ちなみに現在の箱根駅伝5区は距離が20.8km、標高差が864mとなっており、今回の山道最速王決定戦のコースの方がより距離が短く標高差もより大きいことになります。

そして2009年のUTMB3位、ウェスタンステイツ2位など世界のトレイルランニングの頂点に迫った日本のトレイルランニングの第一人者、鏑木毅が山道最速王決定戦に参戦することが発表されています。今回とコースこそは違いますが、鏑木にとって箱根は2007年のOSJ箱根50kで優勝して初めてUTMBに参加することとなったゆかりのある場所。ファンにとっては国内でロードレースを走る鏑木選手をみることのできる貴重な機会となりそうです。

神野大地選手(コニカミノルタ)

Tsuyoshi-Kaburaki-3-square

鏑木毅選手

この記事が気に入ったらDogsorCaravanをBuy Me a Coffeeで直接サポートできます!

Buy Me a Coffee

Sponsored link