先週末に行われた信越五岳トレイルランニングレース Shinetsu Five Mountains Trailの110km(短縮されて52km)のレースで優勝した 山田琢也 Takuya Yamadaさんに表彰式の会場でインタビューしました。
(写真・山田琢也さん(右)が黒姫にフィニッシュ)
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信越五岳の開催される北信濃、妙高のエリアは山田琢也さんにとっては地元であり、なじみの深い場所です。その信越五岳で2014年に10時間43分という好タイムで2位となっている山田琢也さんは今回の110kmでは優勝候補の筆頭でした。しかし、昨年の4位でフルマラソンPRが2時間23分という辻友寛さん(今回2位)をはじめ、最近トレイルを走るようになったスピードのあるランナーたちとの激しいレースになりました。インタビューではスタート直後から先頭集団は4分/kmで登りの林道を走ったこと、林道で離されて山の登りくだりで追いついたこと、そしてペーサーの大瀬和文さんと相談して仕掛けた作戦が功を奏して後半からは単独リードとなったこと、について聞きました。
台風の接近により、スタートの前々日には110kmのコースは52kmに短縮されることが発表されていました。山田さんは、もちろん110kmを走りたかったが天候を考えれば短縮して開催されたことはありがたいこと、前もって短縮が発表されたので準備や気持ちを切り替えて臨むことができた、と振り返ります。
来月の10月21日には自身がプロデューサーを務める志賀エクストリームトレイル(54km, 32km, 8km)が信越五岳のコースからもほど近い志賀高原で開催されます。「志賀高原のいいところを全部集めたコースです」とのことでした。大会は現在もエントリー受付中です。
山田琢也さんとのインタビューは下から、今回の信越五岳トレイルランニングレースのの当サイトによるリザルト記事はこちらからご覧ください。