毎年10月に東京・あきる野で開催されるハセツネCUPは、日本のトレイルランニングの有力選手が顔を揃える大会です。同時に、選手としてレースに出たり、応援のためにやってきたりと、みんなが顔をあわせる年に一度の「大人の運動会」でもあります。
10月8-9日のハセツネCUPでは、当サイトはSalomonのご協賛でライブ速報をお送りしました。今年も大会会場の五日市会館のブースでハセツネCUPに参加する皆さんを見守ったSalomonの一日をご紹介します。
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スタート前から賑やかなSalomonブース
Salomonのブースでは、レースに参加するSalomonアスリートが大会に参加する皆さんに装備やレースのポイントについてアドバイスする「完走サポートピットインサービス」が行われました。今年もSalomonのブースは誰でも歓迎のオープンなスペースになっていて、Salomonアスリートの皆さんを中心に大会前のひと時を楽しく過ごす場になっていました。
Salomonはトレイルランニングを楽しむ人たちとともに
午後1時、約2300人の選手の皆さんが五日市中学校のグラウンドを出発し、あきる野・奥多摩の71.5kmのコースに挑みます。当サイトもSalomonブースの向かいに陣取って今回のライブ速報に協力してくださるレポートチームからの連絡を受けては、その情報を整理して発信していきます。
この日は午後も平年より気温は高めで、トップ選手から中盤、後半の選手まで脚の攣りや胃の不具合といった脱水の症状に苦しむ選手が多くなりました。日中の気温が高かったせいか、日没後の奥多摩の山は濃い霧に覆われて少々走りづらいという厳しいコンディション。
こうした中、女子のレースではSalomonのシューズを履いた高村貴子さんが9時間17分の好記録で昨年に続いて優勝、2位に福地綾乃さん(Salomon ibs club神戸三宮店ショップランナー)が10時間5分でフィニッシュする快挙でした。男子では昨年のチャンピオンでSalomonシューズを使った川崎雄哉さんが8時間9分で4位に。Salomonアスリートでは、牧野公則さんが8時間47分で9位、大瀬和文さんは19位(9時間14分)でフィニッシュしました。小林誠治さんは浅間峠で、反中祐介さんは鞘口峠でそれぞれDNFとなりました。眞舩孝道さんは出場を見送り、DNSでした。
今回のハセツネにはいつものようにSalomonのスタッフの皆さんも多数参加しました。竹嶋優子さんは今回はDNF。「三頭山の登りでめまいがした」といい、無理は禁物という冷静な判断でした。
同じくSalomonスタッフの中村匡さんは自己ベストで完走した前回よりも今回は2時間多くかかったものの、順位は同じくらいと聞いて「やっぱり今年のハセツネは厳しかったですね」とのこと。
レース後にはスタート前にSalomonブースでメールマガジン登録をした選手で、Salomon製品を身につけてレースを参加した方へのプレゼントで再びブースはにぎわいました。見事完走した方にはオリジナルのフィニッシャー・キャップ、残念ながらリタイアした方にはDNFキャップがプレゼントされました。
Salomonでは今回のように大会会場へのブース出展でトレイルランナーの皆さんを応援しているほか、全国各地でトレイルランニングを皆さんで楽しむイベントを開催しています。これまでのイベントのレポート、今後のイベントの日程はSalomon Japanオフィシャル情報サイトでご覧ください。
(Sponsored by Salomon)