5月20日(日)に開催された第24回「星の郷八ヶ岳野辺山高原100kmウルトラマラソン」(野辺山100km)の100kmのレースで女子優勝の 林絵里 Eri Hayashiさんに大会会場でインタビューしました。
【編者より・今回の林絵里さんとのインタビューでは動画収録の際に当サイトのミスで音声が聞き取りづらくなりました。このためこのインタビューはテキストでお届けします。】
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DogsorCaravan: 本日の野辺山100kmで女子優勝の林絵里さんです。おめでとうございました。
林絵里さん: ありがとうございます。
DC: 林さんは4月のUTMFでは7位、そのほか最近各地の大会で活躍されています。今日は楽しく走れましたか?
林: 苦しい場面もありましたけど、楽しかったです。
DC: 林さんはやっぱり長い距離を走るのが好きなんですか?
林: そうですね、やっぱり長く走るのが得意ですね。
DC: どういう経験を経てウルトラマラソンやトレイルランニングで長距離を走るようになったんですか?
林: ダイエットを目的に走り始めたのが10年くらい前のことです。ハーフマラソンに出るところから始まって、気がつけばだんだん長い距離、苦しいレースを走るようになっていました。
DC: 今回の八ヶ岳は林道もロードも長い登りや下りが連続するコースでした。どんな点が面白いと思いましたか?
林: やっぱり最後の79kmのところにある馬越峠ですね。2年前(2016年)にこの大会に出た時には馬越峠でコテンパンにやられました。今回は絶対リベンジしようと思っていました。今回はこの峠越えでしっかり走れたのがうれしいです。
DC: 最終盤の馬越峠の峠越えに向けてどんな対策をされていたんですか?
林: 友人で今回の野辺山100kmで男子4位になった高橋和之さんにお願いして、蔵王連峰で特訓しました。蔵王で本当にキツいコースを経験したので、今日の馬越峠も蔵王に比べれば楽だと思えました。
DC: 林さんは福島にお住まいなんですよね。普段はどんなトレイル、どんなコースを走ることが多いですか?
林: 実は練習で山を走ることはほとんどないんです。好きなコースとしては猪苗代湖を一周するコースですね。
DC: それは意外です。これから夏にかけて予定されている大会はありますか?
林: 2週間後にOSJ奥久慈トレイル50Kに出ます。これも昨年出てコテンパンにやられた大会で、今年はリベンジしたいんです。
DC: なるほど、もっとうまく走れたはずなのに残念、という気持ちがモチベーションになっているんですね。奥久慈でもきっと今回のようにいい結果が出そうですね。がんばってください。
林: ありがとうございます。
今回の野辺山100kmについての当サイトのリザルト記事はこちらからご覧ください。