10月7日(日)に開催された日本山岳耐久レース(ハセツネCUP)で初めての参加ながら3位となった 矢嶋信 Makaoto Yajimaさんに、大会会場でインタビューしました。
上田瑠偉と同じく佐久長聖高校出身の矢嶋さんは、学生時代には箱根駅伝に出場した経験も持ちます。そんな矢嶋さんはトレイルランニングの経験も豊富ですが、つい最近までレースは関東近郊のローカルなものしか出ていませんでした。当サイトが矢嶋さんを日本のトレイルランニングの有力選手の一人と認識したのは2017年の美ヶ原80kでした。この大会で2位となったことでスカイランニング世界選手権の日本代表として今年9月の世界選手権に出場しています。
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今回のハセツネCUPは自然体で、レース中に先行する選手を意識して追い上げることもなかったといいます。トップ選手が競り合いながらハイペースで進むと予想していたそうですが、実際には我慢比べのような大会だったとその印象を話してくれました。
2位の城武さんと同じく、矢嶋さんからみたハセツネCUPのコースの印象について聞きましたが、「走れるコースで、トレイルでなくても通常のスピード練習でも十分対応できそう」とのことでした。
今年はこの後、FTR 100に参加予定。来年はUTMFで100マイルに挑戦したいという矢嶋さんからは、同世代でトレイルランナーとして活躍する土井陵や大瀬和文の名前も。来シーズンも矢嶋さんの活躍を聞く機会は増えそうです。
矢嶋信さんとのインタビュー動画は以下からご覧いただけます。また今回のハセツネCUPについての当サイトのリザルト記事はこちらからご覧ください。