10月14日(日)に群馬県片品村の尾瀬岩倉ホワイトワールドで開催された尾瀬岩鞍バーティカルキロメーター Oze Iwakura Vertical Kilometerで三年連続三回目の優勝となった吉住友里 Yuri Yoshizumiさんに大会会場でインタビューしました。
今シーズンは4月にSTYで優勝、7月に富士登山競走で二連覇とバーティカルキロメーターに限らず、山を走るレースでは活躍する吉住さん。今回の尾瀬岩鞍VKでは49分30秒で優勝しました。これは昨年の自身の記録(49分46秒)を上回り、コースが若干異なりますが一昨年の自身の記録(49分31秒)も上回る自己ベストとなります。
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今シーズンは9月のスカイランニング世界選手権(スコットランド)に向けて山梨県の富士山麓でトレーニングを積んでいた吉住さんは、今回の尾瀬岩鞍VKでもその成果を実感したといい、「もっとタイムは縮められる」と話してくれました。
今年最大の目標だった世界選手権へと旅立つ前日の練習中に手にケガを負ってしまった吉住さんは、ケガしながらも世界選手権に出たものの思うような結果を残せなかったといいますが、一方で「今後に向けた自分の課題も見つけることができた」と前向きな姿勢です。早くも2年後のスカイランニング世界選手権を目指す、とのこと。
そのほか、来年は6月のトレイル世界選手権(ポルトガル)、8月のOCCにも挑戦する予定。今年は富士登山競走の直前にも手をケガするアクシデントがありましたが、世界に向けた「ずーみん」の挑戦はすでに始まっています。
吉住友里さんとのインタビュー動画は以下からご覧いただけます。また今回の尾瀬岩鞍VKについての当サイトのリザルト記事はこちらからご覧ください。