トレイルのシーンも満載、映画『サムライマラソン』は2月22日から全国で公開

行きはそれぞれの思いを胸にスタートしたマラソンだったのに、気づけば家族と仲間を守るための戦いに。日本史上初のマラソン大会といわれる「安政遠足(あんせいとおあし)」の史実をもとにした幕末エンタテイメント映画、『サムライマラソン』は2019年2月22日(金)からTOHOシネマズ 日比谷をはじめ全国でロードショーが始まります。

「トレイルランニングをやっている人たちにもぜひ観てもらいたい」ということで当サイトも試写会にお招きいただきました。佐藤健、小松奈菜、森山未來、染谷将太、青木崇高、竹中直人、豊川悦司、長谷川博己と注目を集めるキャストが登場するこの映画、最初は「江戸時代のマラソンはトレイルランニングみたいだったんだろうな」と思いながら観ていました。しかし次第にあっと驚く展開となり、スポーツ、アクション、サスペンス、ヒューマンドラマで息つく間もないドラマティックなシーンの連続。自然の中を走る楽しさや怖さを知っているトレイルランニング・ファンなら、さらに楽しめる作品となっていました。

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「行きはマラソン 帰りは戦(いくさ)」平和に生きる侍が家族や仲間を守るために走る

「安政遠足(あんせいとおあし)」は幕末の1855年に安中藩(現在の群馬県安中市)で藩士の鍛錬のために行った徒歩競走で、藩士96人が参加して安中城門から碓氷峠の熊野権現神社までを走りました。ランニングファンにはおなじみの毎年5月に開催される「安政遠足 侍マラソン」はこの史実を記念して開催されています。


映画のストーリーは、幕末のペリー来航で始まります。江戸幕府が動揺する様子をみた安中藩主・板倉勝明(かつあきら、長谷川博己)は国と藩を守るには藩士を鍛える必要があるとして、十五里(約58km)の遠足(とおあし)を行い勝者には褒美として何でも望みを叶える、と藩士に告げます。重臣の息子、辻村平九郎(森山未來)は勝明の娘・雪姫(小松菜奈)との結婚を、藩一番の駿足の上杉広之進(染谷将太)は足軽からの昇進を、老身の栗田又衛門(竹中直人)はもう一花咲かせようと、それぞれの願いを胸に遠足をスタート。ところが、その裏では勝明を警戒する幕府の大老が遠足を「謀反の動き」とみて刺客を放ちます。この一大事にいち早く気付いたのは、普段は地味な仕事ぶりを演じる勘定方・唐沢甚内(佐藤健)。実は幕府の命令で藩をスパイする「忍び」だった甚内は悩みつつも、藩の仲間と家族のために共に戦うために走ることを決意。登場人物の思惑が交差し、銃や刀を使った山の中でのアクションシーンを交えるうちに、自分の夢を叶えるために走っていた侍たちは団結して大切なものを守る「真の侍」へと目覚めていきます。

土橋章宏の小説『幕末まらそん侍』を原作にこの映画をプロデュースしたのは『ラストエンペラー』でアカデミー賞®を受賞し、『十三人の刺客』など日本映画の製作にも携わる名プロデューサー、ジェレミー・トーマス。監督には、ハリウッド、イギリス、ドイツと世界をまたにかけて活躍する、『不滅の恋/ベートーヴェン』のバーナード・ローズ、音楽は『めぐりあう時間たち』でアカデミー賞®にノミネートされたフィリップ・グラス、衣装は『乱』で同賞を獲得し、アジアの大作を手掛け続けるワダエミ。世界の才能が結集して作り上げた新しい時代劇映画となりました。

トレイルでのアクションシーンに臨場感

当サイトとしてはやはり物語のスピード感を生み出している遠足=ランニングのシーンに注目しました。現在の「安政遠足 侍マラソン」もそうですが、映画でもコースの中心は山の中の道=トレイルです。幕末の安中藩士の皆さんもレース前にはいろんなことを考えていたんだろうなあ、とか現代のようなシューズやバックパックを身に付けずにトレイルを走るのは大変だろうな、と思ったり。竹中直人が演じる栗田又兵衛のランニングフォームのレッスンも参考になります。

一方、後半の大胆なアクションシーンはまるでアドベンチャーレースのドキュメンタリーを観るような臨場感がありました。実際、バーナード・ローズ監督は自ら手がけた脚本に縛られすぎず、撮影現場の状況の変化やアドリブを積極的に取り入れたそうです。

なお、「サムライマラソン」は、様々な組織団体がオリンピック・パラリンピックとつながりをもちながら2020年の大会に向けた参画・機運醸成・レガシー創出のアクションを実施する「東京2020参画プログラム」に認証されています。

作品情報

映画『サムライマラソン』
2月22日(金)TOHOシネマズ 日比谷 他 全国ロードショー
出演:佐藤健 小松菜奈 森山未來 染谷将太
青木崇高 木幡竜 小関裕太 深水元基 カトウシンスケ 岩永ジョーイ 若林瑠海/竹中直人
筒井真理子 門脇麦 阿部純子 奈緒 中川大志 and ダニー・ヒューストン
豊川悦司 長谷川博己
監督:バーナード・ローズ
原作:土橋章宏「幕末まらそん侍」(ハルキ文庫) 脚本:斉藤ひろし バーナード・ローズ 山岸きくみ
企画・プロデュース:ジェレミー・トーマス 中沢敏明  音楽:フィリップ・グラス  衣装デザイン:ワダエミ 配給:ギャガ
©”SAMURAI 1855” Partners GAGA.NE.JP/SAMURAIMARATHON

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