#021 丹羽薫・「SHIGA1」FKTを振り返る(前編)トレイルを切り拓いて一周をつなぐロマン、順調なスタートから深夜のピンチへ【ポッドキャスト・Run the World】

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丹羽薫 Niwa Kaori選手が琵琶湖をぐるりと一周する420kmのトレイル、「Shiga1(シガイチ)」を156時間10分(6日と12時間10分)でフィニッシュしFKTを記録されてから、収録当日で2週間が経ちました。長い挑戦による疲労からようやく立ち直ってきた丹羽さんに、Shiga1 FKTについて振り返っていただきました。

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お話は滋賀県の県境に沿ってぐるりと一周する420kmのロングトレイル「Shiga1」に引きつけられた理由から始まり、7日間にわたるFKTへの挑戦をスタートから順に思い出しながら振り返っていただきました。

一日目は6月1日月曜日午前9時に大津港をスタート。南下して逢坂山から音羽山、瀬田川を渡って信楽を経由して鈴鹿山脈を前にした余野公園へ。比較的走りやすいセクションで想定していたタイムを上回る快走でした。日付が変わる前に鈴鹿山脈の南端に位置する油日岳を通過。二日目の2日火曜日は正午前には御在所岳へと順調に足を進めます。この間はこれまで海外のロングレースで一緒に走ってきた大瀬和文、いいのわたるの両選手がペーサーとなり、丹羽さんをサポート。しかしその後の深夜には三国岳から五僧峠と向かうセクションではコースをロストするトラブルが発生。危機の中で自分の今回の挑戦への姿勢も考えさせられる経験をしたといいます。長い夜が明けた三日目の午前、鈴鹿山脈を下りて伊吹山を前にした長久寺に到着。ここもわずかな休憩で伊吹山への登りへと出発しますが、ここでアキレス腱に痛みを感じ始めます。

後半となる四日目からの振り返りは次回のエピソードでお聞きいただけます。

(2020年6月21日収録)

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  • 写真・Koichi Iwasa
  • 音楽・未来向きトライアド / Audiostock、da ta 3 / Audiostock
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