来年のウルトラトレイル・マウントフジは4月23-25日開催。例年と異なる点は? #UTMF

)は来年2021年の大会概要を発表しました。今年4月に開催予定だった大会は新型コロナウィルスの感染拡大のために中止されましたが、来年は4月23日金曜日から25日日曜日の三日間の日程で、2019年大会と同じ2400人が参加する164km 7,563mD+のコースで開催されます。ただし、招待選手を除いてはエントリーは日本国内在住者のみ可能。レース中の私的サポートは禁止に。コースについては富士山こどもの国(富士市)をスタートするのは前回と同じですが、フィニッシュ会場となるのは富士急ハイランド(富士河口湖町・富士吉田市)に変わります。

今年の2020年大会が中止となった際にアナウンスされたように、2020年大会にエントリーしていた選手は2021年か2022年大会のいずれかに優先エントリーが可能で、この場合2021年大会あるいは2022年大会についてそれぞれ資格として設定される最小限のITRAポイントを満たしていなくてもエントリーが可能とされます。ただし、2020年大会にエントリーしている選手が2021年に一般エントリーで抽選を経て出場し、2022年に優先エントリーすることは認められません(発表日に行われたライブ配信による説明で明らかにされました)。2021年大会の優先エントリーは10月25日から31日に受け付け。例年より抽選が狭き門となることが見込まれる一般エントリーは11月16日から23日に受け付け。抽選結果は12月4日金曜日に発表されます。

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このほか、2021年のUTMFの前回からの主な変更点を、ライブ配信で説明された内容を交えて以下、ご紹介します。

スタートは500人単位でのウェーブスタートに

2400人の選手のスタートは500人ごとに5つのグループに分けられ、4月23日金曜日の14時30分にスタートする第一ウェーブから、15分おきに5つのウェーブに分かれてスタート。グループは各選手のITRAパフォーマンスインデックスの数値で分け、数値が高い(走力のレベルが高い)選手から先にスタートすることになります。

コースは一部変更に、ドロップバッグは2カ所におけることに

コースは富士山こどもの国をスタートしてから前半は前回から変わりませんが、杓子山から下りてA8富士吉田(149km)に向かうセクションが選手の交通安全のため一部変更されるほか、フィニッシュ地点が富士急ハイランドとなったことから、最終盤の霜山からの下りは天上山を経由するコースに。このほか、コース概要図からは前半の「A2麓」(52km)からは端足峠から竜ヶ岳に登らず本栖湖畔へと下りるコースに変更されている様子が伺えます。距離、累積獲得高度は前回の165km 7,942mD+に比べてやや小さくなります。

2021年UTMFのコース概要図(大会ウェブサイトのニュース記事より)

2021年UTMFのコース概要図(大会ウェブサイトのニュース記事より)

エイドステーションはコース前半で「W粟倉」(16km)がなくなり前回の「A3本栖湖」はウォーターエイドの「W本栖湖」(62km)に変更。前回、5カ所のエイドで認められていた私的サポートは今回は禁止に。ドロップバッグは前回は78km地点の精進湖民宿村のエイドのみでしたが、2021年は「A2麓」(52km)と「A6山中湖きらら」(123km)の2か所に置くことができます。

2021年UTMFの各エイドと進行見込み(大会ウェブサイトのニュース記事より)

2021年UTMFの各エイドと進行見込み(大会ウェブサイトのニュース記事より)

さらに「A4河口湖勝山」(91km)の先、フィニッシュ地点となる富士急ハイランドの前の約97km地点に「ハイランドライン」が設けられます。ここでリタイアした場合にはこの地点までのコースを完走した扱いとなり、ITRAポイントが付与されます。

レース前後の受付なども変更に

レース前のナンバーカード引換え、必携品チェックは大会前日のみ、完全予約制で指定された時間と場所で行われます。受付は富士急ハイランド、御殿場高原時之栖、JR新富士駅に分散して行われます。

大会スポンサーやメーカー、ショップが出展する「UTMF EXPO」はフィニッシュ地点の富士急ハイランドでスタート前日の22日木曜日と大会開催中の24日土曜日、25日日曜日に開催されます。スタート会場の富士山こどもの国での出展はありません。

このほか、現在も開催中の「UTMF富士山ぐるりラリー2020-2021」が大会最終日の4月25日日曜日まで行われます。

新型コロナウィルス感染防止のためのガイドラインにより、マスクが選手の必携品に

選手、スタッフは「UTMF2021新型コロナウイルス感染防止のための運営方針」に従って大会に参加することが求められます。内容は多岐に渡りますが、レースではマスクが選手の必携品となり、スタート前の整列時、スタート後の約500m、エイドステーション、フィニッシュ後の会場ではマスクを着用することが求められます。また感染予防のためゴミを捨てることができるのはエイドステーションの指定された箇所に限られ、そのほかの場所では選手自身が保管して持ち運ぶことになります。

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