【追記・日本陸連は世界選手権日本代表選考レースのうち、「クラシック」競技について予定していた富士忍野トレイルレース、”ROCKIN BEAR”黒姫トレイルランニングレースの2レースから、6月5日開催予定のモントレイル戸隠マウンテントレイルの1レースに変更することを発表しています。2021.03.11】
日本陸連は今年11月にタイ・チェンマイで開催予定のマウンテンランニング・トレイルランニング世界選手権 World Mountain & Trail Running Championshipsの日本代表選考について、2020年に予定されながら中止となった代表選考レースの代替レースを発表しました。ロング(80km)、ショート(40km)、クラシック(12km)の3種目について、あわせて5つのレースが代替レースとなります。
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ロング(80km)
- 5月22日土曜日 比叡山国際トレイルラン 80km / 5,500mD+ 滋賀県大津市
ショート(40km)
- 5月下旬(予定) ハセツネ30K 29km / 1,700mD+ 東京都あきる野市
- 6月13日日曜日 FAIRY TRAIL in Kutsuki 40km / 2,500mD+ 滋賀県高島市
クラシック(12km)
6月6日日曜日(予定) 富士忍野高原トレイルレース 13.2km / 410m+ 山梨県忍野村6月20日日曜日(予定、調整中) ”ROCKIN BEAR” 黒姫トレイルランニングレース 13km / 490mD+- 6月5日土曜日(予定) モントレイル戸隠マウンテントレイル 10km / 520mD+
日本代表選手選考の対象となるには、トレランJAPANへの競技者登録が必要となります。
マウンテンランニング・トレイルランニング世界選手権 World Mountain & Trail Running ChampionshipsはWMRA(世界マウンテンランニング協会)、IAU(国際ウルトラランナーズ協会)、ITRA(国際トレイルランニング協会)の協力のもと、World Athletics(世界陸連)が開催するもので、2021年大会がこの枠組みで初開催となります。大会は2021年11月11日から14日にタイ・チェンマイで開催することが既に発表されています。バーティカルアップヒル、クラシック(シニアとジュニア)、ショートトレイル、ロングトレイルの4種目が開催されます。
タイ・チェンマイに向けた日本代表選考については2020年4月に日本陸連から日本代表選考レースが発表されたものの、新型コロナウィルス感染症のために大会は次々と中止に。その中でも10月11日にバーティカルの尾瀬岩鞍バーティカルキロメーター(リザルト)、12月13日にロングのIZU TRAIL Journey(リザルト)が開催されています。