Garminが日本でも「血中酸素トラッキング」機能への対応開始、対象のデバイスで4月下旬以降に

昨今、関心が高まっている血中酸素のレベルを腕につけたデバイスで測定する機能がGarminのデバイスにもソフトウェアのアップデートによって登場します。

ガーミンジャパンは4月下旬以降に対象となるウェアラブルデバイスについて「血中酸素トラッキング」機能への対応を順次開始することを発表しました。対象機種の一覧はGarminのウェブサイトで確認できますが、光学心拍センサーを搭載している比較的新しい機種が対象となっています。トレイルランニングに適した機種では、まもなく8日に発売のEnduroシリーズのほか、fenix 6シリーズ、fenix 5X Plus、ForeAthlete 945/745/245シリーズ、Instinct Dual Powerシリーズなどが対象になっています。

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「血中酸素トラッキング」機能は2021年4月下旬以降に各デバイスについてソフトウェアの更新を通じて利用可能になります。対応の開始日はデバイスによって異なる可能性もあります。

フィットネスやパフォーマンスについて理解するのに役立つ血中酸素トラッキング

Garminの海外で発売のウェアラブルデバイスでは「Pulse OX」機能としてすでに導入されていたこの機能は、ウォッチのケース裏側に付けられている赤色LEDライトと赤外線ライトを利用して血中ヘモグロビンがこれらのライトを吸収する状態を光学センサーで読み取るというもの。Garminではこの「血中酸素トラッキング機能」について「医療目的で使用されることを意図するものではなく、あくまで一般的なフィットネスとウェルネスの範囲で利用することを目的とするもの」としています。

設定により、一日を通して計測するか、睡眠時のみ計測するかを選ぶことができます。前者については標高の高い山などでの高度馴致の目安に、後者についてはフィットネスのレベル、疲労回復や睡眠レベルの指標の一つとしてデバイスの中で活用されることになります。GarminのGPSスポーツウォッチではストレスや体力のレベルを数値化したり、アクティビティがパフォーマンス向上やフィットネス維持の繋がる程度を表示したりする機能がありますが、そうした数値の元となる独自のアルゴリズムに血中酸素トラッキングも一要素として加えられるものと思われます。

まもなく発売のEnduroの新機能がfenix 6Xシリーズでもソフトウェア更新で利用可能に

Garminといえば、当サイトでは4月8日発売のEnduroシリーズのレビューを進めています。それで気づいたのですが、先週末に手元のfenix 6Xシリーズで利用可能になったソフトウェア更新により、Enduroシリーズで登場した新機能が利用可能となっています。

ソフトウェア更新により「ウルトララン」や下りにも対応した「ClimbPro」が利用可能に。

ソフトウェア更新により「ウルトララン」や下りにも対応した「ClimbPro」が利用可能に。

利用可能になったのは新たに「休憩タイマー」が利用可能になった新しいアクティビティである「ウルトララン」、登りセクションに加えて下りのセクションについても利用可能となった「ClimbPro」機能など。

これまでの例ではfenixシリーズやForeAthleteの上位モデルの新製品で導入された新機能でソフトウェア更新で提供可能なものは先行発売済みのモデルにも提供されることが多いようです。fenix 6X以外のモデルでも新機能が利用可能になっているかもしれません。

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