先週末開催された2022年のウルトラトレイル・マウントフジ Ultra-Trail Mt. Fujiの100マイルのレース「UTMF165k」の男子優勝のタイトルを勝ち取ったのは、西村広和 Hirokazu NISHIMURAさんでした。自宅に戻って一息ついた西村さんに当サイトの岩佐がインタビューしました。
今回の西村さんはレース前半では先頭集団で走りながらも自分のペースを守りながら、レース中盤の鳴沢氷穴の手前で先頭に立ちます。以後は、確実に後ろに続く選手との差を広げて富士急ハイランドにフィニッシュ。2位の土井陵選手とは30分もの差をつけての堂々たる優勝でした。インタビューでは序盤の先頭集団ペース、霧の濃い夜のトレイルで万場大選手が一気にペースを上げた時のこと、といったエピソードを話していただきました。
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2012年から14年にUTMFを3度にわたって完走している西村さんですが、その時はスタート直後の雰囲気に十分感動していたといいます。最後の感想から8年の時間を経て今回はトップでフィニッシュゲートをくぐって感じたことについても聞いています。
西村さんの今シーズンは5月に比叡山インターナショナルトレイルランの50マイル、8月にはUTMB®︎ Mont-Blanc、11月にはマウンテンランニング・トレイルランニング世界選手権(タイ・チェンマイ)と大きな挑戦が続きます。
(2022年4月27日収録)