WA、IAU、WMRA、ITRAは来年2023年のマウンテンランニング・トレイルランニング世界選手権 World Mountain and Trail Running Championshipsの開催地がオーストリア・チロル州のインスブルック Innsbruckとシュトゥーバイ Stubai に決定したと発表しました。2年に一度開催される世界選手権はコロナ禍による延期を経て今年11月3-6日にタイ・チェンマイで開催され、続いて来年6月にヨーロッパ・アルプスのチロル地方で開催されることになります。
世界選手権のフォーマットは今年のチェンマイと同様で、4日間の日程でアップヒル、クラシック、ショートトレイル、ロングトレイルの4種目。クラシックではジュニア競技も行われます。プレスリリースによれば60カ国から1400人の選手が参加する見込み。
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インスブルックはチロル州の州都で1964年と1976年の冬季オリンピック開催地。インスブルックの南西に位置するシュトゥーバイ・アルプスはスキーリゾートなどで知られます。
【追記】5月11日に日本陸連と日本トレイルランニング協会は2023年世界選手権の日本代表選手派遣大会選考要項を発表しました。日本代表選考レースの一覧は以下の記事からご覧いただけます。
2023年マウンテンランニング・トレイルランニング世界選手権日本代表選考レース
- クラシック
- 戸隠マウンテントレイル(6月4日)
- 富士山麓トレイルラン(10月1日)
- アップヒル
- 丸沼高原日光白根山アセント(前回2021年9月19日)【追記 2022.05.11】
- ショートトレイル
- FAIRY TRAIL びわ湖高島トレイルランニング in くつき(6月19日)
- 霧島えびの高原エクストリームトレイル(7月24日)
- ロングトレイル
- 比叡山インターナショナルトレイルラン(5月21日)
- 日本山岳耐久レース(10月9-10日)
- IZU TRAIL Journey(前回2021年12月12日)