ダイジェスト・Day 4 駒ヶ根でのひととき、市野瀬でのにぎわい。土井陵はまもなく畑薙からの舗装路区間へ #TJAR2022

8月6日土曜日深夜12時にスタートしたトランスジャパンアルプスレース Trans Japan Alps Race 2022(TJAR)は、10日水曜日で4日目となりました。

(写真 仙丈ヶ岳での馬場誠選手 © Shimpei Koseki )

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レースをリードする土井陵は前日の午前中に市野瀬のチェックポイント(226km)を後にしており、GPSトラッキングによれば、午前7時すぎに塩見岳(スタートから262km)、午前9時半ごろに三伏峠小屋(268km)、午後3時ごろに荒川小屋(281km)、午後9時ごろに聖岳(前聖岳、294km)と進んでいます。10日深夜12時には茶臼岳まで目前の300km地点前後を進んでいる模様です。大会スタッフのInstagramの投稿によれば、この日の土井の日中は眠さとの闘いだったようですが、まとまった仮眠などは取らずに進んでいた様子。明日5日目の11日木曜日の早朝までには畑薙大吊橋(307km、フィニッシュまであと88km)に到達しそうです。望月将悟が大会記録を更新した2016年のタイムと比べて約6時間の貯金をキープしていますが、明日は大浜海岸までの88kmの舗装路が待ち構えます。睡眠を切り詰めたまま乗り切れるかどうか。望月の大会記録(4日間23時間52分)に対して6時間のリードを守るなら、明日の夕方には大浜海岸に到達することになります。

2番手には石尾和貴が続いており、今朝まで2番手だった木村直正が続き、4番手に馬場誠。この4人が日付が変わるまでに三伏峠小屋のチェックポイント(268km)を通過しています。

一方、坪井伸一は中央アルプス・空木岳から池山尾根の下りで転倒。転倒による打撲は大事には至らなかったものの足の筋疲労があることから下山した駒ヶ根で夕方にリタイアしました。本日までに3人の選手がリタイアしたことになります。

明日8月11日木曜日の正午は市野瀬チェックポイントの締切時刻となります。

山深い南アルプスの山中でのトラッキングには時差がありますが、4日目の10日24時40分ごろにGPSによるトラッキングが示す各選手の位置は次の通りです。

  • 301km付近(茶臼小屋の上):土井陵
  • 275km付近(板谷岳付近):石尾和貴
  • 271km付近(小河内岳):木村直正
  • 268km付近(三伏峠小屋チェックポイント):馬場誠
  • 261km付近(塩見岳手前):貝瀬淳、
  • 255km付近(熊ノ平小屋付近):井出善啓、野寄真史
  • 253km付近(三峰岳の先):大畑匡孝
  • 251km付近(三峰岳の手前):林田裕介
  • 243km付近(大仙丈ヶ岳):牧野高大
  • 238km付近(仙丈ヶ岳への登り):保田直宏
  • 233km付近(仙丈ヶ岳への登り):駿谷明宏
  • 232km付近(仙丈ヶ岳への登り):佐藤崇樹
  • 230km付近(仙丈ヶ岳への登り):佐合要
  • 226km付近(市野瀬チェックポイント):関淳志、今崎治男、吉川賢一、横井秀輔、中島裕訓
  • 211km付近(駒ヶ根市内):井嶋健一
  • 202km付近(駒ヶ根市内):稲崎謙一郎、三上満、野田憲伍
  • 198km付近(菅の台バスセンター付近):久保和範、松本貴宏
  • 192km付近(空木岳からの下り):河田英樹
  • リタイア
    • 竹内雅昭:三日目朝、双六小屋
    • 西田敦洋:三日目夜、頂上山荘
    • 坪井伸一:四日目夕方、駒ヶ根

今回もダイジェストをお送りするにあたっては、トレイルランニングの撮影で著名なフォトグラファー、後藤武久 Takehisa Goto、武部努龍 Doryu Takebe、藤巻翔 Sho Fujimaki、茂田羽生 Hao Moda、小関信平 Shimpei Kosekiの皆さんに写真をご提供いただいています。

フォトダイジェスト・Day 4

仙丈ヶ岳での木村直正選手の後ろ姿 © Shimpei Koseki

仙丈ヶ岳での木村直正選手の後ろ姿 © Shimpei Koseki

仙丈ヶ岳での馬場誠選手 © Shimpei Koseki

仙丈ヶ岳での馬場誠選手 © Shimpei Koseki

市野瀬での石尾和貴選手 © Sho Fujimaki

市野瀬での石尾和貴選手 © Sho Fujimaki

市野瀬での佐合要選手 © Sho Fujimaki

市野瀬での佐合要選手 © Sho Fujimaki

TJARの創設者、岩瀬幹生さんが市野瀬に応援に駆けつけた。© Sho Fujimaki

TJARの創設者、岩瀬幹生さんが市野瀬に応援に駆けつけた。© Sho Fujimaki

TJAR 2022についてのリソース

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