日本陸連と日本トレイルランニング協会(トレランJAPAN)は今年6月に開催されるマウンテンランニング・トレイルランニング世界選手権 World Mountain & Trail Running Championshipsの日本代表選手として12名を発表しました。
この世界選手権は従来トレイルランニングとマウンテンランニングでそれぞれ開催されていた世界選手権を統合し、ワールドアスレティック(WA)が隔年で開催するもの。昨年11月にチェンマイ(タイ)で初めて開催(前年の2021年から延期)され、今回が2回目となります。今回の2023年大会はインスブルックおよびシュトゥーバイ(オーストリア)で6月6-10日に開催予定で、アップヒル(7.3km 1,020mD+)、アップ&ダウンヒル(13.7km 751mD+)、ショートトレイル(44.6km +3,132mD+)、ロングトレイル(85.6km +5,554mD+)の4競技が行われます。
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日本代表選手の選考は代表選考レースに指定され、昨年5月から12月に国内で開催された8つのレースで2位以上となるほかに、海外の有力レースの結果やITRAのパフォーマンスインデックスなどを考慮して行われました。
前回のチェンマイ大会では4競技全てに計11人の代表選手が出場しましたが、今回はショートトレイルとロングトレイルの2競技に12人を選抜。アップヒルとアップ&ダウンヒルについては「世界選手権で入賞を狙える選手はおらず代表選手の選考は行いませんでした」(トレランJAPAN)と説明されています。
ショートトレイル
ロングトレイル
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