すでに58ヵ国から参加表明、6月にインスブルック・シュトゥーバイで開催のマウンテンランニング・トレイルランニング世界選手権 #WMTRC

【編者より・6月6-10日にオーストリア・チロル州のインスブルック・シュトゥーバイでマウンテンランニング・トレイルランニング世界選手権(WMTRC)が開催されます。大会組織委員会から現時点での参加申し込みについてのプレスリリースが発表されました。以下は当サイトによる日本語訳です。日本においてもこの世界選手権に参加する日本代表チームの12名のメンバーがすでに発表されています。】

6月上旬に開催されるマウンテンランニング・トレイルランニング世界選手権 World Mountain & Trail Running Championships(WMTRC)には、2月6日現在で58カ国が参加を表明しています。

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6月6日から10日の期間にインスブルック Innsbruck とシュトゥーバイ Stubai で開催されるWMTRCは、世界的な反響を呼んでいます。大会の4ヶ月前には58の国と地域の競技団体が参加を表明し、1,200人以上の選手と200人以上のコーチングスタッフがチロル州に集結すると予想されています。

今のところ、61名を送るイタリアが最大の代表チームを送ることになります。イタリアは10レースに48人の選手を登録しています。その他、アルゼンチン(58名)、スペイン(55名)、フランス(51名)、アメリカ(50名)が大規模なチームで参加予定です。

チロル州の副知事でスポーツ関連を担当するゲオルク・ドルナウアー Georg Dornauer 氏は、「『チロル』という名前が世界中に知られ、重みを持つようになったことは素晴らしいことです」と語る。「チロルでは最高レベルの快適なイベントを期待できることが広く知られています。今回の世界選手権はチロルがスポーツ、イベント、ホテルなどの面で幅広い能力を有していることを証明するものです。そして、地元の人々は重要性を増し続けるランニングの競技に取り組む世界最高のアスリートを観ることができます。」と話します。

組織委員会の責任者であるアレクサンダー・ピットル Alexander Pittl 氏はこう付け加えます。「私たちは約60カ国の参加を見込んで計画、戦略を立ててきましたが、目標を上回ることになりそうです。ニュージーランド、オーストラリア、香港、南アフリカ、ケニア、ウガンダ、アルゼンチン、チリ、メキシコ、そしてアイスランド、ウクライナ、マルタなど、ほとんどすべての国が参加するヨーロッパ諸国も含まれています」と述べています。

最終的な参加者数は5月上旬に確定する予定です。組織委員会とワールドアスレチック (WA)、国際トレイルランニング協会(ITRA)、世界マウンテンランニング協会(WMRA)、国際ウルトラランナー協会(IAU)はさらに多くの国の競技団体から申し込みを受け付けたいと考えています。

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