岡山春紀 Haruki OKAYAMA選手(コモディイイダ)が世界のウルトラマラソンの2022年Athlete of the Yearの第二席に選ばれる

ウルトラマラソンの国際競技団体であるIAU(国際ウルトラランナーズ協会)は2022年のウルトラマラソンにおいて最も優れた成績を挙げた選手を表彰するIAU Athletes of the Yearを発表。最優秀賞にはポーランドのパトリシア・ベレズノウスカ Patrycja Bereznowskaとリトアニアのアレクサンドル・ソロキン Aleksandr Sorokinの両選手がそれぞれ女子、男子で選出されました。男子の第二席には昨年のドイツ・ベルナウで開催された 100km世界選手権を6時間12分10秒で優勝して世界チャンピオンとなった日本の Haruki OKAYAMA選手(コモディイイダ)が選ばれました。

(写真・2022年のIAU100km世界選手権で金メダルを獲得した岡山春紀 Haruki Okayama選手(中央)。 by IAU)

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今回のIAU Athlete of the Yearは2022年中の主な大会の結果に基づき、今年1月にIAUが合計36人のアスリートをノミネート。ノミネートされた候補者について、IAUの役員と各国競技団体による投票が行われて選出されました。

女子の最優秀賞に選ばれたパトリシア・ベレズノウスカ Patrycja Bereznowska(POL)は2015年の24時間走欧州選手権(トリノ)で銀メダルを獲得して以来、ウルトラマラソン界のトップ選手として活躍。2017年には24時間走世界選手権(ベルファスト)で金メダルを獲得し、世界新記録を更新。2022年は前回のアルビ大会に続いて24時間走世界選手権を連覇、母国ポーランドで行われた大会で48時間走で403.32kmを記録して世界新記録保持者となっています。

アレクサンドル・ソロキン Aleksandr Sorokin(LTU)は2014年のIAU100km世界選手権(カタール)で国際的なイベントにデビュー。2017年にSpartathlonで優勝、2019年のIAU 24時間走世界選手権(アルビ)で優勝。2021年には24時間走で309.399kmを記録してイヤニス・クーロスの世界記録を破って世界記録保持者になりました。2022年は24時間走欧州選手権(ヴェローナ)で自らの世界記録を更新する319.614 kmをマーク。さらにイギリスのレースで100km走の世界新記録を更新(6時間5分41秒)。テルアビブで行われたレースでは100マイル走で10時間51分39秒、12時間走で177.410kmといずれも世界新記録を樹立しています。

IAUから発表された2022年IAU Athlete of the Yearの選出結果は以下のとおりです。

女子
1 パトリシア・ベレズノウスカ Patrycja Bereznowska(POL)
2 カイトリオナ・ジェニングス Caitriona Jennings (IRL) :IAU 50km欧州選手権金メダル(3:19:42)、IAU 100km世界選手権銅メダル(7:07:16)
3 カミラ・ヘロン Camille Herron ():Desert Solstice Track Invitationalで100マイル走優勝(13:02:16)

男子
1 アレクサンドル・ソロキン Aleksandr Sorokin (LTU)
2 岡山春紀 Haruki Okayama (JPN)
3 フセム・エディーン・ベナブー Houssame Eddine Benabbou Azizi (ESP): IAU 50km欧州選手権金メダル(2:49:20)

なおIAUによるノミネートリストには昨年11月にタイ・チェンマイで開催された世界選手権()のロング・トレイル競技(80km)の結果により、ノミネートされた選手も含まれています。女子では金メダルのブランディーヌ・リロンデル Blandine L'Hirondel (FRA) 、銀のイーダ・ニルソン Ida Nilsson (SWE)、銅のヘマ・アレナス Gemma Arenas Alcazar (ESP) 。男子は金メダルのアダム・ピーターマン Adam Peterman (USA)、銀メダルのニコラ・マルタン Nicolas MARTIN (FRA)、銅メダルのアンドレアス・ライテラー Andreas Reiterer (ITA)となります。

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